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『また逢おうと竜馬は言った』 岡田達也 [また逢おうと竜馬は言った2016]

ども、岡田達也です。

今回の『また逢おうと竜馬は言った』、D-BOYSの4人をお迎えしての上演になる。
誤解を恐れずに言えば
「キャラメルボックスの公演でもあり、キャラメルボックスの公演ではない」
ってかんじ。
もちろん芝居のテイストはきっちりキャラメルのカラーが残っている。
だけど4人もゲストを迎えているのだ。
劇団員だけでは表現できない色が塗られていってる。
現在、まさにその色塗りの真っ最中。

順にその4人を紹介したいと思う。

今日は本郷役の山田悠介くん。

IMG_20160507_130322yu-suke.jpg

コイツが一番最初に出会ったDのメンバーだった。
*pnish*に出演したときに共演したのだけど……。
まぁ、このときは、フニャフニャした若造だった。
稽古するたび的はずれな芝居をやるので、共演者の深沢敦さんに目一杯しごかれていた。

しかし、それから数年。
『駆け抜ける風のように』で再び出会ったとき、ユースケはかなり大人になっていた。
芝居にもメリハリが出て、龍馬とコンビの中岡慎太郎をきっちり演じていた。
「ユースケ、こんな芝居ができるようになったのか!」と、
ここだけの話、ちょっと感動したくらいだ。
だが、残念だったのは舞台を降りれば相変わらずのバカだったことだ。
ま、バカの詳細はここには書けないことだらけなので想像して楽しんでください。

そして今回。
きっと大人になったユースケは
舞台上ではキリッとした芝居、
舞台を降りれば好青年
になっているかと思ったが……

今、稽古場で右往左往しながら頑張っている。
頑張ってはいるのだが、いかんせんセリフが出てこないらしく、稽古が終わるたびに
「キャラメルボックスの芝居、はえーよー!」
と愚痴を言っている。
愚痴を言ってる暇があったらセリフを覚えんかいバカヤローとハッパはかけている。

オマケに
「達也さん、ここでこんなネタやりたいのですが」
と、セリフが出てこないくせに、笑いはキッチリと欲しがる。
しかもその笑いがチョイチョイ的外れなものが多い。
余計な笑いを仕掛ける前にセリフを覚えんかいバカヤローとハッパはかけている。

さらには
「達也さん、おじさんになりましたね」
と、言い放ちやがった。
人の老化を心配する前にセリフを覚えんかいバカヤローとハッパはかけている。

そんなこんなでユースケはやっぱりユースケで
気持ちの良いバカのままだった。

でも、それで良い。
それが良い。

タッパがあって、声が良くて、黙っていれば二枚目だけど
口を開けば愛嬌たっぷりな三枚目。
きっとその両方を武器に男らしい本郷を演じてくれるだろう。

みなさん、楽しみにしててくださいね!

では、また。

タグ:山田悠介


2016-05-08 09:33  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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