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インタビュー7(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]

DSC_0143.JPGインタビューブログも残り3人。7人目は我らが広瀬教授、西川さんにインタビューしてみました。

Q1グリーティングシアターもう終わりが見えてきましたが疲れましたか?

A1疲れてません。(キッパリ)3日に一回とかしか本番がないからくたびれようがない気がする。体調を維持するのが大変なんじゃないかな。

(俺は先輩にむかってなんてくだらない質問をしてしてるんだ。いやいや、でもちゃんと自分の思ってること伝えないと)

Q2僕は仕込んで、やるぞ!ってなってばらしての繰り返しで疲れるのかなと思ったのですが。

A2でも、仕込みもばらしもすごいスピーディーになってきているし、クタクタになるほどは働いてないよね。だから疲れてるんだとしたらそれ以外のとこだと思う。

これを聞いてたゲストの一色洋平くんが一言
「なんかインタビューじゃなくて説教みたいになってるな」

確かに。
なんとか軌道修正してインタビューしなければ!!


しかし、その決意も虚しく、西川さんの暖かく愛のある言葉によって話しはどんどん逸れていき、いつのまにか関根の人生相談のようになっていく。その時間約10分。「なんだ、このインタビュー」西川さんのこの言葉でようやく我に返った関根だった。

Q3今までずっと、広瀬教授をやってきていますが、前回とここが違うと思うところはありますか?

A3今回初めて気付いたのは、前半はずっと舞台上でみんなのことをみているのだけど、後半の物語が解決にむかっていくあたりからは、聞いてはいるんだけどほとんど見てないということ。波多野のことを追いかけていくところなんてほとんど見ていない。改めて、そういう構成になっているんだなということを感じました。

Q4唯一、初演から2008年版まで全部出ているので、今回の稽古をやっている間に前回のことを思い出したりしましたか?

A4具体的に絵として覚えているわけではないのだけど、やはり感覚的には覚えていて、稽古をやってる間に思い出して、ここはやっぱりこうやらないと気持ち悪いなと思うところはありました。いつも0からここは、こうじゃないか、いややっぱりこうじゃないかと悩みながらつくっていくのだけど、今回は時間的な余裕があまりなかった。もう少し悩みながらやりたかったというのはあります。

Q5初演の頃はどうだったか覚えていますか?

A5初演は演出が成井さんではなく高橋いさをさんだったし、芝居がすごく長かった。手話も初日の3日くらい前に覚えてやったり、色んなことがギリギリで辛かった。でも、いざ幕をあけてみたら、これは雪絵と波多野の物語なのだということをお客さんの反応から教えてもらえた。
あとは仕込みが大変だった。聖蹟桜ヶ丘のアウラホールはデパートの7階にあって、装置はエレベーターに乗らなくてほぼ手運び。大変だったね。

Q6最後にゲストお二人の印象を聞かせて下さい。

A6洋平くん(一色洋平さん)は不思議な人。芝居をしている感じがしない。芝居をする時はこうやってやろうとかっていう、いやらしさみたいなものがあると思うんだけど、それを感じさせない人。クボカン(久保貫太郎さん)は何回か一緒にやってるけど、繊細な人だなと思います。お客さんにその繊細さが伝わってるかは分からないけどね。
あと感じるのは出身によって色がある。クボカンの所属するクロムモリブデンだったらすごくたくさん稽古するから、たくさんやって自分の中で構築していく。洋平くんは色んな演出家とやっているからすごく柔軟。この役はこうするべきだっていう考えも持ってる。お芝居によって全然違う人になるんだろうな。演技するより、なっちゃうタイプなんだと思う。


今までで一番長いインタビューになりました。でも、西川さんの考えがたくさん聞けて良かった。自分では思い付かない考えも聞けました。

残りは二人!


2016-11-03 10:28  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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