ももことりっぷ in ホノルル フィナーレ [どうでもいいこと]
忘れてた訳じゃないんです。ええ、ばっちり気がかりでした。
ども、遅くても約束は守りたい「ももこ」こと 岡田さつきです。
真摯な公演ブログが続く中、横入りの機会を窺っていたのですが、「そうだ!冬公演の自分の番のトコなら、横入りしやすいし、ホノルルマラソン直前で、いんじゃな~い?」になったのです。
前回までのあらすじーーーたった1人で、ホノルルマラソンを完走(?)したももこは、使いモノにならない体でホテルへと帰ったのだったーーーさっぱりわからない方は「カテゴリー」の「どうでもいいこと」を参照してください。
よろよろとホテルに着いて、着ていたものを脱ぐーーー塩だらけだ。キャラメル同期の板垣えっちゃんが、漫才大会で、汗をかきすぎて、塩が浮いたから、その塩を売る、というギャグをやっていたが、えっちゃん、私、今、間違いなく「塩」売りたいよ(^^;)。えっちゃんのギャグは破壊力大だったーーー元気かな?
洗濯をして、マッサージの人を待つ。 ゴールの旅行会社のテントで、お茶やアイスやうどんをもらったのだが、腹が空いてたはずなのにうどんは完食できなかった。今も全然、食べる気がしない。体の全てが修復作業に入っているので、新しい消化物などいらん!ということか?
マッサージの人がやって来た。「アロハ・ハンズマッサージ」の「きし子」さん。名前から、もっと上の方かと思っていたら、私と変わらない感じの方だった。マッサージを開始するや否や「あら、骨盤が大部ずれてますね?」「あ…多分、元からなんですぅ」「え~、これで走ったんですかぁ?。まぁ、普通の方もマラソンした後は多少、ずれるんですけど…ひどい方だと立ってるのも辛くなるんですよぉ。完走できて良かったですねぇ(^^)」---そうか、私、ラッキーだったのか?
お話もマッサージもとても上手かった「きし子」さんは、完走記念にと「手作りストラップ」をくださった。ありがとうございまぁすぅ!---なのに、私、お釣りがないことを忘れてて「気持チップ」をはずめなかった(ToT)。「あの…スイスフランがあるんですけどっ!…い、いらないですよね?」
すみませんっ!、きし子さんーーーどうぞ、これを読んで走る方がいたら、是非、きし子さんご指名でお願いしまっす!!
その夜は、不思議な夢をみたーーー泣けちゃう程、幸せな夢を見た。もぉ、死ぬんじゃないかって程、会いたい人たちがいっぱい出てくる夢だった。ストーリーなんて無茶苦茶で、よく憶えてないけど、とにかくいろんな人が出てきた。
ーーー涙で目覚めたーーー「お腹すいた…」ーーー
さ、エッグベネディクトを食べに行くわよ!今日は「ニューオータニ・カイマナ・ビーチ」---早くに出発したけれど…あ、足が笑って…いや、足のつけ根に強制ギブスつけられたのか?って感じで、遅々として歩が進まない。エライ時間をかけて行った。9時前に着いたのに もぉ待たされる。 よろよろした私に「案内人」が椅子を勧めてくれる。「大丈夫です、ありがとう」---それが何故か「ケンチャナ、サンキュー」になるーーーもぉ、韓国人で通そうかな(^^;)。
やっと、順番がきて案内されるが、階段を下りなければいけないーーー1歩、1歩……私、階段をおり始めた時の記憶があるんですけど、あの、2歳くらいの時だって、こんなにヨチヨチじゃなかったわっ!
あの頃、「1人で下りちゃダメよ!」と鍵をかけながら、制止する母の言葉に「だいじょうぶぅ~。きょうは、ひとりでおりれる気がするのぉ~」と、1歩、2歩、で階段を転げ落ちていた私……「きゃああ~!」と叫ぶ母ーーー「ママぁ~、きょうは2つおりれたよぉ~」と笑う私(^^;)ーーーきっと、あの時、頭を強く打ったのね?だからバカなのね?---と、悲しい気持ちになりながら案内された。
私の前のテーブルも日本人の女子2人組みだった。「なんかぁ…エッグベネディクト…種類がいっぱいあるよぉ~。どおするぅ~?」「え?これ、何?○○○?---何だろう?」ーーー(ほうれんそうだよ…)---心で教えてあげる。「あ~、パンケーキも食べた~い!」---(うかつに頼むとチビのサンボもびっくりの枚数が来るぜ!)ーーー。
結局、彼女たちは「フルーツのパンケーキ」みたいのと、なんかたいそうなエッグベネディクトを頼んでいた。私は「ほうれんそうのベネディクト」---
おいしかったぁぁぁ~~!やっぱり、歳をとってるのね。コユイものとあっさりが絶妙だわっ!これ、自分で作るのはどうしたらいいのかしら?---と、帰ってレシピを検索したらオランデーズソースだけで「卵黄6個」と書いてあって、即効諦めた(^^;)。
前のテーブルの彼女たちは「…ダメ…もぉ食べられない…」「あきるね…」---どっちもウカツに頼んでしまったらしい。そうさ、ここでは、1人前を食べるのだって苦しいくらいなんだよ…。なんか、ヨーグルトサラダみたいの、要らなかったんじゃね?(^^;)。
とてもゆっくり朝食をとって、ゆっくりしか歩けないからワイキキに戻ったのは、ほぼ昼ーーー。今日は、旅行会社に「完走証」をもらいに行かねばならん。とりあえず、ロイヤルハワイアンセンターで休憩をしていたら、私同様、よろよろしてる人たちが、皆、同じ新聞らしきものを持っているーーー笑ってるーーー何だろう?
「わからないことは恥ずかしがらずに訊きなさい」と育てられた私は、熟年夫婦に「それは何ですか?」と訊いた。すると、今日の新聞で、走者の順位とタイムが全部載ってる、というではないか?! 「え?それは…どこで買えるんですか?」と、訊いたら「いやぁ~、旅行会社でもらったからわかんないけど」と言うーーー即、自分の旅行会社へ行く。
ここでは、完走証を無料でパウチっこしてくれる。で、新聞のことを訊いたら「あ~、それは○○社さんのサービスでウチではやっていないんです。でも、ABCストアで売ってるはずですよ。人気なので、もぉないかもしれませんけど…」---なんじゃ、そりゃ?人気ってわかってるならオマエも乗れよ?(^^;)。「でも、パウチするのはウチだけですっ!」---はい、はい、ありがとうございます(^^:)。
私は、早速ABCストアを目指すーーー1軒目、ナシ。2軒目、ナシ。3軒目ーーーあったぁ♡!!
すげぇ、見づらかったけど、私の名前、ちゃんとあったぁ!(^^)。---でもね、すごい雑なの。スタート時間でゴールを計ると、私、15分はロスしてるんである。だから、一番正確なのは、ドコモのサイトだった。どゆこと?
新聞も買って、一安心の私は、ウィンドゥショッピングを楽しむーーーよろよろと。
すると、再び入ったABCストアで、おじさんの団体が、店のお姉さんに今日の新聞のことを訊いていた。「今日のはコレです」と、言うお姉さんに「コレじゃなくてさぁ~」と英語で話すおじさん。「コレですか?」と、新聞を差し出したら「そう、コレ、コレが欲しいのっ!」と、英語でお姉さんに言っている。私より、英語できるんだね、おじさん(^^;)。「コレなら○○のABCストアにありましたよ?」と、言ったらお姉さんが「もしかしたら、あるかもしれない!」と店の奥に引っ込んだ。
そして、「他の店で余ったのがあった!」と戻ってきた(^^;)。 お姉さんは「日本人は、コレ好きねぇ~」と言っていた。そうだね。日本人はこういう記念モノ、全部欲しいんだよ(^^;)。
で、最後の晩餐だ。---何、食べる?私?
食べてないものを考えるーーーあ、パスタ、食ってなくね?
ちょっと高めそうだけど、パスタのある店へ入る。1人の客なんて私オンリーさっ!(^^;)。
クリーム系のが食べたいーーーが、クリーム系のは判を押したように「フェットチーネ」と書いてある。 私はスパゲティーニで食いたい派だ。 注文をとりにきたジュディ(勝手に命名)に訊いてみた。「コレ、スパゲティーニにできる?」と。 すると、出来ると、即答された。 いや、待て、だからと言ってメッチャ細い麺は嫌だな、と思った私は「スパゲティーニは何センチ?」と訊いた。 私は1、7㎝以上の太麺派なのだ。日本の店で、この変更を頼むとカッペリーニかよっ?!って細麺でくることが多いので警戒したのだ。すると、ジュディは「?」って顔をしてるーーー
しまったぁぁ!ここは、センチの国じゃねぇ!!
え?インチ? え?1㎝は何インチ?----。
ナプキンに絵を描いて、細いのノー。こんくらいのがいい。と言ったが、ジュディの「?」は消えなかった…。
「も、なんでもいいから、スパゲティーニで…」---最後の晩餐なのにーーー。
出てきたのは1、7㎝はなかったが、細すぎず安堵した。会計の際、ジュディにチップをはずんでおいた。私のヘタな絵を一生懸命、見てくれたから(^^;)。
はぁぁぁぁ~。
一人で来た。一人で走った。
大人になって初めて「自由なクリスマス」をした。ずっとキャラメルと走ってたから。ずっと、芝居をしてきたから。ーーーそれは、それで幸せなことだけど、キャラメルに参加してたら、味わえないクリスマスを初めて味わった。
私の何が変わるかなんてわからない。痩せた訳でもないし、よろよろだったし。
でも、この…達成感とか、ワクワクとか、寂しい気持ちは、いつか、どこかで役に立つんだろう。こんな私を是非、皆さんの糧してに欲しいっ!(^^)。
大人の宿題ーーー自分で無理やり作らないと出来ない宿題。私は1つやったんだ。
はい。完走おめでとう!
大阪のアンケートで「ももこさんがクリスマス公演に出てるのは嬉しいけど、今年はホノルル、走らないのかと思うと寂しいです」と、書いて下さった方がいましたが、いつか、また走りたいですっ!今度は、誰かひきつれて!ワイワイ走るのも楽しいと思いますっ!
これが、私の今回のお気に入り。「メローナ」ってアイス、日本で売ったら絶対売れるよっ!「オニオンチップ」は日本でも売ってるけど、リングの方が断然ウマイだす!
で、ハワイで食った中で、一番ウマイと思ったのは、空港で食べた「ピザ」。
やはり、ここはアメリカンということなのでしょうか?
来週?再来週?---にせまったホノルルマラソン、走る方、頑張ってください!!
ここで、走りたくなった方ーーー大丈夫。
1人で行っても、これだけ満足して帰ってきた女がここにいるよ!(^^)。
レッツ、チャレンジ!
では、アンニョゲセヨ~!
ももことりっぷ in ホノルル 7 もも [どうでもいいこと]
すみません、すみません、すみません。そして、三浦(顔面ホームベース)剛君、センイル、チュカエヨ!(生日、祝賀です)
忘れてた訳じゃないんです。書かなきゃ、書かなきゃって思ってました。当初の予定では先々週くらいに「コレ」を書いて、今日くらいに終わる予定だったんです。
「ももことりっぷ」---カテゴリーの「どうでもいいこと」を遡ってください。
何故、今日あたりを最終回にしようかと思ったのか……
はい。「ホノルル・マラソン2010」のエントリーが始まりました!これを読んで挑戦したくなった方、どうぞ!
すみません……アドレスコピーできません……。ども、ちょっと「ヨンハ・ショック」から抜けきれない「ももこ」こと 岡田さつきです。CSC福岡のヨンハファンの皆さんは、大丈夫でしょうか?
ハワイといえば、ヨンハにも思い出がつながる場所ーーー走ってる間、「あ、ココ、DVDに映ってたトコだ」なんて思ってたんですよねぇ…。
じゃ、元気に走り出した(歩きだした)、私のマラソン記、スタートです!
そう、人が多くて走れないから歩きだした私。
15分くらい歩くと、大分バラけるので、やっと走れるようになりました。空を見上げるとそれはそれは美しい、細くて消えそうな三日月ーーー写真撮ったけど、ダメだ。早く、携帯でも天体写真が撮れるようにならないかなぁ~?とか思いつつ、真っ暗だからコケル。
本当に暗いっ!私は「世界一のトリ目女優」なんだよ?チッコウテープ貼ってよっ!!
「…!んんがぁ~~~!」----前になにやら障害物があって、慌てて跳びこした!
車に轢かれたハト……危なかった……蹴飛ばすとこだった…道路の真ん中に。
こんなこともあるんだ、ハワイ…と思いながら、また走り出したら、後ろの女子がソレを携帯で撮っていた。---それは、なんかチガクねぇか?
ふと、思い当ったーーー皆、いろんな意味でハイになってるーーー。もちろん、イベント・ハイもあるだろうけど、これは…寝不足のハイと、暗闇のハイだ。
そう、夏の花火大会とか、学生時代に「テスト勉強を一緒にするから」という理由で、友達の家に泊っちゃう時とか、修学旅行の夜、星を見にそっと外に出たら、意中の異性のいるグループとバッタリ…みたいな………(ホントかよっ?)
とにかく、なんでかトキメキ汁を感じる「ハイ」なのだ。私は一人だぞ?何をトキメきゃいいんだ?
なので、冷静に周りを観察するーーーおい……上半身だけタキシードの男がいるぞ…隣りは…
ベールでミニスカ・ウェディングドレスの彼女(いや、だからミニだから!)ーーーウェディング・ランですかっ?!その手がありましたかっ!(←どの手だろうとオマエには関係ない)
おお!このマラソン、仮装率が高い……仮装好きな、コスプレ好きな日本人が多いからこうなるのか?ウェディング・ラン・カップルはもう1組いましたねぇ……私はこれはイイや……。
人さまの幸せにケチをつけながら、私は走る。とにかく、1、5㌔走ったあたりで海から朝日が昇るとこを見れるはずなんだ。第一の目標はソレ!スタート15分後に出発して15分歩いちゃったから、ちょっと遅れてるんだよね…。まぁ、時計は携帯な私、あんま見ないけど、先を急ぐ。
あ、知らない間にワイキキに着いてた……暗いから全然わからなかった…。
灯りの消えてるこの通り、別の顔だね。
そして、ゴール地点でもあるカピオラニ公園の横を走る。この辺りで、走るつもりの人と、ただの記念ランの人がわかる。ちょうど10キローーーちょっと運動もしてる人なら1時間、走ったくらい。
私、私、ワタシである。少し、頑張ったのでピッタリ一時間。自分の腹時計(?)にうっとりだ。
記念ランの人は、ここで歩き出す。10キロの表示に安心するのだろう。が、私は走る。朝日が見たいからっ!で、頑張った!間に合った!
びゅでぃほーー!いや、空が赤くなり始めた時には、その撮影スポットに着いていたのだ。
待ちましたよ、昇るまで。さらに自分と朝日も撮ったけど、思うように撮れないーーーー
みかねた現地の方が、撮ってくれたけど…ハワイの方…デジカメに慣れてねぇな…。
という訳で15分くらい、ここにいたのに「部屋とYシャツと朝日と私」な写真は撮れませんでした。
で、ここさ、山道なんだよ…上りね。しかもさ、この辺りから往路と復路が二車線で分かれてるのね。
私が、写真撮って、さぁ走るぞ、と思ったら、トップバッターが下り走り去った……。
神様、これは…この先、楽勝ってことですか?
それとも招待選手のすごさを知れってことですか?
日が昇ったからには、私も急がねばならん。チンタラ走ってたら、冬なのにコンガリ焼けた嫌みな女になってしまう!
そう、私が一番恐れていたのは「日焼け」だ。はっきり言って、ものすごいリキを入れて日焼け止めしている。顔は真っ白だ。もちろん持ち物の中に「日焼け止めミスト」と「日焼け止めクリーム」が入っている。この走っている「日焼け止めメイク」な私は、あまり近くで見ないで欲しい。R65だ(幅広いな…)。ひたすら走る。
二車線を分けるロープは地元の中学生(?の男子)が持っている。2メートルおきに中男が「ガンバレー!」とか片言でいいながら、若いランナー女子とハイタッチをすることを楽しんでいる。
…求められたので、私もハイ・タッチ…喜ぶ中男…私、41ちゃいなんだけどね…。
上って、下りが始まる。多分、私は25㌔までは歩かないだろう。
荒川タートルハーフマラソン走ったから(詳細はハンドブック2002)、それは、わかるんだ。
15キロ地点で、またトイレがずらっ~と並んでる。ここで一休みな皆さんも大勢いる。
スタート前にトイレを心配した私だが……悟った……。
全部汗になるのねっ!!ーーーあと、何時間走ろうと、トイレに行く気がしない!もぉ、この先、トイレの心配はいらないっ!よし!---初めて給水所のゲータ・レードをもらう。
「うまいっ!」ーー今まで飲んだことあったかわかんないけど、うまいっ!
なんか、箱根マラソンで見たみたいに、走りながら飲んでーーーというのに憧れてたけど、だめだ。
小心者のジャパニーズ・ガールは、道の端で止まって「コクコク」飲んでーーー「すみません、これは…どこに捨てますか?」とゴミ箱を探すーーー。
さらに地元の人が「暑いだろう」と気を利かせてくれて、ホースでシャワーをしてくれているんだが、私、濡れるのは汗だけで十分なんで、ホント、勘弁してくださいっ!日焼け止めクリームが流れちゃうからっ!---とてもロコツにシャワーを避けて走るーーーー。
道の両端には、各旅行会社の応援団がいて、旅行会社が配ったゼッケン(自分で名前をマジックで書くようになっている)の走者を見つけると、その名前を読んで「○○さぁ~ん、頑張って~~」と、パホパホ~っと応援してくれる。(多分、今年、走ったら、「ブブゼラ」吹いてくれると思う)。
よかった……危険を感じて、してこなかった。ちょっと、それは、苦手な感じ。私は、萎える。
一言でも言葉を交わしたことがあるのなら、素直に受け取る応援だけど、走ってる最中に知らない他人から、それも営業で言われる「頑張って」は萎える。自分の好きな応援だけを受け止めたい気持ち。それほど、私はいい感じで疲れてた。
25㌔はどこ?---この表示板を見逃したことが、その後の私の心を弱くする…。
25㌔を過ぎたら、歩いてもいいよ、と自分で決めていたからだ
なんか、テレビ撮影の入ってるチームがあって、それが、私と同じペースで走っていて……このチームを追い越したいのに「テレビに映るかもっ!」と思ったら、前に出れないっ!(ToT)。
カメラの向く方向と別方向に蛇行しながら走るーーー頼む、私は今白塗りなんだ、映さないで!
ところが、そのチームが「きゃぁぁぁ~」と立ち止まった。私も仕方なく、意味なく止まる。
なんだか、誰かと握手している。周りの人も便乗握手してる。ん?…ダレ?
「Qちゃんだぁ~~!」
ちぃちゃ~~い!私は冷静に見つめるだけ……。そのチームの応援に来てくれたみたい。
なんか、有名ランナーに出会えたこの元気で、ぱぁ~~って走りたいけど、前にカメラが…
今の私にゃガメラだよ…。とにかく、前には出れない。25㌔はまだ見えない。
だんだん、本格的に暑くなってきた。---12時前にはゴールしないと、とんでもない、似ても似つかないアグネス・ラムができあがる(オマエのことか?)ーーーー。
多分、25㌔の表示、見逃したな、と私が気付いた頃
地元高校生のバンド応援ーーーそれってさ、既に応援ってか「自分ライブ」だよね?
ところが、ちょうど私が通りかかった時、彼らが歌っていたのは「四月になれば彼女は」のラスト「Every Breath You Take」---私、こういうトコがかわいいの……ちょっと泣いた(自分で言うか?)。
立ち止まって、最後まで聞いて、なんだかキャラメルメンバーの応援をもらった気がしちゃったの(誰も知らねぇよ、あんたが走ってること)。安いヤツ……だな。
でもね、その子ら、次もキャラメルで使った曲をやり出したーーーマワシモノ?
で…私…歩くキッカケを失って…どうしよう…?走るのはとうに飽きたし、疲れたし…
と、思ったら海が見えた!---あれ?海?川?
これを一周したらゴールなのね?
ほら…。また、この女、コース確認してないんだよ……。
「走ってればーーーローマ」の感覚で、地図、見てねぇ。
実は、この湖みたいな湾を一周して復路になるんである。でも、エライのは、とりあえず1周するまで私は、走り続けた。
1周したところで、自分が何キロ走ったかもわからず、ここから復路とわかった瞬間に「ご褒美」で歩き始めた。
すると…これから「湾」を一周する往路チームの中にーーーウーピー・ゴールドバーグーー。
泣いているーーータオルをかけられているーーー相当、辛いらしい。
だから言ったじゃん(心の中で)、あと10キロ痩せてからにしろって…。
頑張って、歩いてでも完走しなね。リベンジなんでしょ。
他人を励ます私の体にも異変はおきている。
足の付け根が痛いーーーー。膝でもなく、足首でもなく、ふくらはぎでもなく、足の付け根が痛い!
腰も大丈夫なのに…こんなトコが痛くなるなんて初めてだ。
ああ、そういえば、マラソンのブログに書いてあったかも…。しかも……腹減った……。
持参の「ミニ・羊羹」を食べるーーーーうまいっ!サイコーーー!
もぉ一個、食うーーーああ、なんで、私、コレをあと10個、持ってこなかったんだろう?
コレ、本当にお勧めですよ!バナナよりいいっ!
でも、すげぇ腹減ってるのに持参のメシはあと「おにぎり」だけ。大事に食べよう…。
で、復路を走ってたら、あったよ…25㌔の表示。
なるほど。スタートから3時間48分ね……って、私には意味なしだよっ!
ここは、復路で何キロなんだよっ?!
でも、どうあがいても、足の付け根が痛い。もぉ走れないーーー普通には。
競歩状態で、テクテク行く。
暑い。---おにぎりを食べるーーーーこれで、もぉ、メシはない。給水所のゲータ・レードオンリーだ。 地元のお父さんが、巨大バケツからゲータ・レードを紙コップに 次から次へと汲んでいる。外人さんだから、腕の体毛がすごい。その腕が、ゲータ・レードの中にズッポリ入ってる。
「この中には、お父さんの毛汁が入ってるんだな…」と、思ったが、選択の余地がないから、飲む。
お行儀良く、道の端で「コクコク」飲む私は、見てしまった……
お父さんが…額の汗をぬぐった、その腕を……ゲータ・レードの中にズッポリと……
「この中には、お父さんの汗も入ってる……」
でも、こんなこと気にするのは私だけだろうな…。道端はこのアリサマですよ。
スポンジと紙コップーーー。紙コップなんか、人々に踏まれ、そのままスイたらまた紙になるよ?ぐらいにグチャグチャになってました。私は律義にゴミ箱を探し続けましたけどね…。
とにかく、ガックリ走れなくなった私。
いつの間にか、TVカメラの入ったチームもバラけ、カメラがいなくなりました。
もぉ、あとは、12時前にゴールすることが目標です。
ゴクウも走ってるので、負けてられません(笑)。
もっかいダイアモンド・ヘッドのすそ野を上り、下りてーーー
ああ、ゴールが見えてきたっ!12時前!良かった!
と、思ったら…私の前に道端から飛び出した人が「あと少しよっ!!」と
めちゃ、ハイ・タッチを求めてくる。---どこの旅行会社の人だろう?
で、「ハイ・タッチ」--- あれ?でも、なんか…見たことあるような……
10メートル走ってーーー「あ!!!」
有森さんじゃないですかぁ!!!!!!
もう、声は枯れていた。私の前の何万人にもハイ・タッチされてたんだろう。
自分も走りきることの辛さを知ってるから、本気な応援ができるんだろうな。
私は競歩を頑張って「走る」にシフトチェンジ。
何十秒しか、かわらないかもしれないけど、もうゴールは見えてる。
無理していいんだ!
本当に こんな体になったのは初めてだ。この足の付け根をどうしたらいいのかわからない。
でも、走ってゴールしました。マラソンだからね。ゴールは走ってた方がいいよね。
ゴーーーール!
で、現地の人に写真を撮ってもらったのですが……やっぱり、ココの人、デジカメに慣れてない。
なので、一苦労あった後にホテルに帰ってからの一枚を……
次回に載せますーーーーえ?----すみません。
この「ももことりっぷ」、あと1回あります。
私が帰る日までーーーだって、お家に帰るまでが遠足でしょ?
お付き合いくださいませ。
あと、ブログ、いい加減始めました。えっと…アドレス……
わかんにゃい(#^^#)。
なんか、「ももん家」とかで検索してみてくださいーーーーホントにこの人は……(--;)。
ももことりっぷ in ホノルル 6 もも [どうでもいいこと]
岡田達也じゃなくてすんまそん。
「Bye Bye Blackbird」--無事、片付けも終わりまして、ご来場くださった皆様、そして、応援してくださった皆様、ありがとうございました! いやぁ、東京は蒸し暑いっ!夏ですな!
ども、巷が「冷やし中華はじめました」なら、「バイトはじめました」のももこ、こと、岡田さつきです。私はマルちゃんの薫るふりかけ付きの冷やしラーメンが好きです! とか、話をごまかしてますが、あ~あ…。また、公演、またいだよ、この女…。詳細はカテゴリーの「どうでもいいこと」=「岡田さつきのまたたびブログ」をご覧ください(勝手に名前つくったよ、この女…なう)。
私がハワイに来た日から、道路にはこんなのがソコカシコに……。見て…AM1;00~…って。
…さすがだ。20万人が走るんだから、徹底している。しかも、最後の一人がゴールするまで待っててくれるという太っ腹な「ホノルル・マラソン」---------だからスタートも早いんだよ…。
スタートはAM5:00---「おはよ~ん」とか「めざにゅ~」のお姉さんたちしか走れなくね?私は時々「これからおやすみになる方も、時刻は○○。おはようございます!」というのを聞いてから「おやすみなさい」をすることがあるくらい夜更かしさんだぜ? しかも、スタート地点に連れて行ってくれるバスの出発時間はーーー3時っ!!!私がいつも寝る時間だよっ?!大丈夫?私?
ーーー大丈夫ーーー払った金を無駄にする気が全くないーーー3時間しか寝てないけど、私は走る!42、195キロだろうと100キロだろうと、払った金を無駄にする気が全くないっ!
2時に起きた。とりあえずシャワーを浴びる。…これから汗かくのに…これから(きっと)臭くなるのに…いやぁぁぁぁぁぁっ!。
持っていくものを確認する。 昨日のうちに配られた旅行会社からの「朝食」---バナナ、おにぎり2個、ウィダーインゼリー……まず、持ってきたランニングポーチにバナナが入らないので置いていくことにした。…おにぎりも1個はいけるが2個は無理…食う……なんだ、これ?…コシヒカリやササニシキは期待していないが、それにしても……ぎゅうぎゅうヅメだよ……どんだけ想いを込めてくれたんだか…押し寿司よりガッチガッチやぞっ! ウィダーインゼリーとおにぎり1個と、持ってきたミニ羊羹2個とカードとパスポートと札束( 嘘。数枚…全財産)をポーチにつっこんでーー「バイ!私の部屋! 次に帰ってくる時は、ちがう私になってるかも(あらゆる意味でーー)」と出かけた。
「スタート地点」といいながら、ずいぶん離れた場所で降ろされるーーー私はこれからどうすれば?
まぁいいや。こういう時は流れに従えば……って……結構、皆さんバラバラ…。
あてずっぽうでズンズン歩くーーこういう時、どうもお姉ちゃん体質が出る。お姉ちゃんは迷ってはいけないのだ。 迷子になることはあるが、判断する時に 迷ってはいけないし、迷子になっても「全ての道はローマ、だから」 と平静を装い、モーゼにならなければいけない(海は割れないけど)。 迷子になることはあるが、お姉ちゃんは時代を越えてお姉ちゃんなのだ。ーーホラ、後ろの人たちが「あの人に付いていけばいいんじゃない?知ってそうだよ?」と言っている……ズンズン歩く……すいません…私、趣味が「迷子」なんですけど……。
が、さすが20万人が走るマラソンだ…。あてずっぽうでも、列のドコカにはたどり着く。
…人はワラワラいるけど…ここ、どこ?なんか予想ゴールタイムで仕切りがあるらしいけど、全く意味不明…。---人、人、人……噂できいたが、今年は24万人走るらしい…そのうち22万人が日本人らしい……飛び交うアナウンスは思いっきりジャパニーズで、杏里もビックリ!(あ、歳がバレる!ーー杞憂ーー昔、杞の国の人が空が落ちてくると心配して…云々カンヌン)。しかし、ヒトビトのザワメキで何ヒトツワカラン、カンヌン!カンクン、行ってみたいぞっ!
落ちつこう…。こういう時は高いトコに行けば全体像が見えるはずだ。所謂、ガードレールにあたるものが、コンクリの塀(?)になっている。 膝より15㎝上。 皆、座っている。
私はソコに立ち上がったっ!おぉ~!全体像が………全く見えん……。
どこまでもどこまでも、人ーーー日本一の乗降客数を誇る新宿駅をはるかに凌ぐ、人間の…何?
各旅行会社(イン・ジャパン)とか各スポーツクラブ(イン・ジャパン)の旗がアチコチにたっていて、さながら戦国時代である。桶狭間はどこじゃぁぁぁ?!
ふと、私の隣りに座ってる男子に目を向けるとーーー20代後半ーーー韓国人じゃね?
ホラっ!ウェアにリキが入ってないっ!(私も含め、日本人はホボ、同じ格好)。走るだけだからってことねっ!ホラっ!食ってるのキムパブだよっ!ーーーどうしよう…声、かけちゃおうかな…。
ホノルルに来て、自分でも驚いたんだが、咄嗟の一言が韓国語になってしまう。
「ソーリー」って言えばいいのに「ミアネヨ」と言ってしまう。とにかく「ぱっ」っと言おうと思うと韓国語が出てしまう(韓国語を勉強してるから、なう)。---なるほど、第二外国語を使う脳みそは一緒ってコトね。なら、なら、彼と一緒に走るのもいいかもぉ~♡。
と、思ったら、どこからかウーピー・ゴールドバーグみたいな女が現れ、座りながらデカいケツをウネウネさせるので、キムパブを食い終わった彼は立ち去ってしまった……。おのれ~ウーピー…。
ウーピーらは、いつの間にか軽そうなドイツより北の男たち(おそらく)と談笑し始め、私の領地まで脅かすシリの横ズリ。唄まで歌いだす。どっちも片言の訛りだらけの英語なんだが、聞き取れたのは、ウーピーは二年前にも出場したけど、体重が重すぎて、最後まで走れなかったからリベンジなのよ、と言っている…………………あと、10㎏痩せてから出直せよ…と、心でアドヴァイス…。私、もぉ、座れないくらい領土侵略されてるんですけど…あなたのケツで…。
そして、アナウンスが「すたあぁぁぁっぁぁとぉぉおぉ~」と言うと、花火がバンバンあがった。
でも、人の波は動かないーーーー皆、花火を携帯や、デジカメに収めるのに勤しんでいる。
やはり日本人なのだな…。私はそれを撮る皆を撮る…それは、DNA…逃れられない二重螺旋。
しかし、いつかは走らなければいけない。「あ、トイレ、行っとこ」---そう、ここには考えられない程のトイレ(稼働式の)が設置してある。どこまで行ってもトイレが並んでいる。すげぇ。
中に入るーーーー真っ暗ーーーー私、どうすれば?外もまだ真っ暗で、簡易トイレに電灯はない。
「やみくも」---平安時代の恋人たちも、きっと、こんな気持ちだったのねっ(ToT)!明るくなってお互いビックリ!みたいな……上手に出来ました…。
トイレから出ると人の波は、それなりに動いている。歩いている。スタートに向かって。
なんてこった!スタートに辿りつくまでがすでに緩やかな競争なのか?
私は、ガードレールの塀の中(歩道)をズンズン進んだ。 こっちの方が人がいなくて、コースを歩く人より早く歩ける。あっちはバーゲンセールの道で、こっちはシャッター商店街。なんで、皆、こっちを歩かないんだろう?----あぁ、仲間がいるからかーーーー(ToT)。
で、スタート地点ーーーー既に「スタート時間」から15分は過ぎている。 でも、皆歩いてる。「皆って誰?」って訊かれても「皆」としか言いようがないくらいミンナ。
スタートしても歩いてる………だって………走れないくらい混んでるの。
朝のJR新宿駅構内みたい。だから私も歩く。
人ゴミにむやみに逆らうのは良策ではないし、人をケチラすことに意味を感じないから。
さぁ、こんなお人好しの私、走りきれるの?(歩いてるけど?)
応援してくれる人もいないのに走れるの?
30分後ーーーまだ、真っ暗。「サブウェイ」--ハワイではココ、寿司屋だよ…。
ももことりっぷ in ホノルル 5 もも [どうでもいいこと]
神戸へ向かう前夜、考えているのは「いかに部屋をキレイにするか」「冷蔵庫の中の処理」「ゴミを残さない」---全てはコックローチが怖いからーーーども、単純明快のももこ、こと、岡田さつきです。
さて、その話は後で書くとして(ねぇ、もう、自分のブログ、作れば?)
ホノルルマラソンですよ。今、ちょっと変換間違えたらスゴイの出た(^^;)。
魔乱損ーーー。まぁ、何の準備もしてない私にはふさわしい…。
ハワイ日、12月12日ーーーホノルルマラソン前日ーーー多分、私が余裕コケる最後の日。
今夜(と言っても13日)午前3時がバスの発車時間で、それでスタート地点まで連れていかれる。22時には寝た方がいい(それでも普通の人より睡眠時間少ないぜ?)。という訳で、12日の朝は爽快に早起きした。
実は、今回のハワイにおいての私の野望は、マラソンだけではない。「毎朝、大好きなエッグ・ヴェネディクトを食べる」---で、あった。 大好きなのだ。 初めてここに来た時に泊った「モアナ・サーフライダー」で食べた味がずっと忘れられないでいた。 次に来た時は、バイキング形式になっていて、別に頼んだのだが、あの味ではなかったーーー何が変わったんだろう?なんだか油っこい感じがした。 しかし、私に「シェフが変わったのかしら?」なんてエラそうなことは訊けない。質問は出来るが、その先が…無理ぃ~(^^;)。
昨日はシャワーと鍵騒動でモーニングの時間を逃してしまった(しかし、どんだけハワイ時間なんだよ?最初のジェフが来る前に、私、昼寝(?)しちゃったぜ)。
ウキウキとモアナ・サーフライダーへ出かけようと思っていたのだが、そうだ、テレビのリモコンが動かなくなっていたんだった!ーーー早速、フロントに電話をーーーいや、待てーーー。私、毎日、電話してる…フロントに…(付き合ってるのか?)。また、電話したら「またミス・オカダ?」とか思われちゃうかも…(小心者)。
「そうだ!部屋担当の人にメッセージを書いておけばいいんだ!」
DSで検索するも「テレビのリモコン、電池切れてるみたいです」---なんて用例は出てこない(ToT)。仕方ないのでリモコンを置いて、矢印を書いて「これ、動かない」と書いた。動くにもいろいろある。 エアコンの用例に従ったが、合ってるのか?伝わるのか?ーーーとにかく、今日は出かける!エッグ・ヴェネディクトを食う!
バニヤン・ツリー…最初に来た時、なんかこの木の話をきいたんだが…忘れたな(^^;)。
で、エッグ・ヴェネディクト
イングリッシュ・マフィンの上になんらかの具が乗っていて、オランデーズ・ソースという卵黄ベースのソースがかかってる。各ホテルでいろいろな種類があるんだよね。 最近、日本でも出すお店があるみたいだけど、初回訪問の後、いろいろ調べたけどなかった代物である。 だから、朝マックのソーセージマフィンを初めて食べた時には「あの時のパンだぁぁ~」と大喜びしたもんだ。
ちなみにソーセージマフィンが朝しか食えんことに不満を抱いた私は、自分で作ることにした。 が、ハンバーグ状になったソーセージは、まだ日本に入ってきていない、と教えられ、一番しょっぱいソーセージを買って、荒ミンチにして小麦粉と卵をツナギにしてハンバーグ状ソーセージを作ってまでして自分で作ったーーーバカだなーーーすげぇうまかったけどなーーー。
ここの具はツナーーーーなんでだろう?最初の味を越えないなぁ。なんか、べちゃべちゃしてる感じ。おいしいんだけどね(^^;)。 明日は食べられないけど、明後日は別のホテルを試してみよう!
そして、気ままに無料トロリーに乗ってダイアモンド・ヘッド方面へ出かける。
もう登らない。前回も前々回も登ったから。明日は魔乱損だから。
「明日がマラソンじゃなきゃ、登るんだけどなぁ~」と前の男が呟いてる…やはりか…皆、考えることは一緒なんだな。 おもしろい。 たくさんの人間、たくさんの普段の生活、たくさんのソレゾレ、たくさんのマイ・ルール、たくさんのマイ・理屈ーーーーでも、大きい目標があると、不思議に皆、考えることが似てくるーーーそうだね、山とか夢とかはでっかい方が人を惹き付けるんだね。そのでっかさだけで、誰にも何にも言われてないのに皆の向く方向が一緒になるーーー。これは、その時、ともちゃんに呟いたこと…。
心地良い風に吹かれ、ホノルルに帰った私は、すぐホテルに帰った。
アクションに対して、どれだけ素早くリアクションしてくれてるかチェックするためだ。サービス業にとって、もしかしたら一番大切なことだと思うから。
はい。---通じてました。直ってました。これみよがしに…。テレビの前にどーっんって。
しかし、だ。 私は部屋のエアコンを止めて出かけたはずだ。このホテルに泊まり始めて、とにかく帰ってきたら、まずエアコンを切る。さ、寒いんだ、私にとっての12月のハワイ。あったかいのは12時前後だけで、後はカーディガン着てなきゃやってらんない。 しかし、現地の人々は「ここは常夏のハワイ」と信じているのだろう。気をきかせて、冷房を入れてくれる‐‐‐切っておいた冷房を入れて、寒々とした部屋に私を迎えてくれるーーーまたかぁーーー!!!さ、寒いっ!!---早速、フロントにーーーいや、取りあえず窓を開けて、外の(この部屋よりは)生暖かい空気を入れよう。
私は外を眺めながら、ゴングがなったのを知った…。
戦いは今始まったんだ。なにがなんでも…いや、よくわからないけど、ここを離れるまでに「冷房、いらんっ!ちゅーねん!寒いっちゅーねん!ツケんなやっ!」ーーーと、言うことを言語を使わずに(含む:関西弁)訴えてやるっ!とーーー本当によくわからん戦いだが、そんな戦を始めてみた。あと、「枕、いらん、戦争」もだ。ただでさえ、ヘタな枕ならいらんわっ!の私のベッドにはもともと4つの枕が用意されている。1つで十分ーーーと、思った私は、ツインの もぉ片方のベッドに いらん枕を乗せておいたのに、また4つに直されてるーーー言語を使わずに私の好みを知ってもらおうーーー。
で、まだ1時半なんだよね。
さぁ、体で無理できるのは今日が最後。走った後はきっと使い物にならん。なので海へ。
実は1人で、海で泳いだことはない。どうしたらいいのかわからない。「え?荷物は?靴は?水着のままで出かけるのはちょっとだしぃ~」---いろいろ考えたが、とりあえず「防水ポーチ」にパーカーの下に水着&セットキュロットで出かけてみた。
本当はサーフィンとかボディーボードとかやりたかったのね。死ぬまでにやっておきたいコトだから。 だから、そういう体験○○みたいの探したんだけど、1人だとプライベートレッスンになっちゃって1万7千円以上が普通なのね。だから、お金ないのね(ToT)。 でも、ハワイに来て、海に入らないのもなんじゃない?
海は場所取りが大事よね(?)。----ゴザを買う。海側のABCストアだと2$。その裏側のABCストアだと1$70---どっちを買ったかわかりますよね?(^^;)。
で、小心者の私は「家族」の多い場所を選び、ザッとゴザを敷いた。「家族」が多いとあまり、独り者に目が向かないーーーこれは、各国共通なのだった。視線が痛いのは「カップル」が多いトコである…。パーカーを脱ぎ、キュロットは、どうしようかと思ったが、ここがハワイのステキなトコで、どんなビア樽状態のおばあちゃんでもビキニでバリバリだーーーじゃ、私も思いっクソ、ビキニで(^^;)。
何をするんでもなく、ただ、波に漂うーーー言葉にするとなんとなく美しいが、クラゲとたいして変わらないーーー言葉の美しさに惑わされちゃいけないなーーー(と、あの時、あの海で思ったはずなのに…)。私がどこまで波に流されても、どんだけ流されても、心配してくれる人はいないーーーはい、自分で戻りますーーー。ゴザに戻ると、近くにめっちゃ不審な男がいる(外人)。
今、ハワイに着きました、みたいな大きなリュック。しっかり着こんでるし…え?…泳ぐの?
彼は、私にめっちゃ注目してるーーーえ?恋の始まり?---違う。それぐらい、この私でもわかる(コノって、あんた…?)---彼もまた一人で、そして、一人で海に入ることをためらっているのだ。一人で海に入ってる私からHow Toを盗みみたいのだ。あ~あ。それにしちゃぁ、あんた、荷物多すぎるよぉ~。そのリュックに全財産入ってそうじゃ~ん(すっかり先輩気どり)。
しかし、彼は、私の隣りに大きなバス・タオルを敷いて、いろいろ脱いで、リュック丸置きで海に入っていったーーーーお~いっっ!。彼が戻ってくるまで、私は無言で無賃で荷物番をしてあげたのだったーーー焼けちゃうのにぃ~!私のばかぁ~!(ToT)。彼が戻ってきた途端、帰る私を彼は荷物番だったと認識してくれるだろうか?ジャパニーズの優しさは伝わっただろうか?---まぁ、伝える気がないし、それが江戸っ子の心意気だし(だから、ハワイでやるなよ?)
再びホテルに帰り、海で使ったものを洗濯し、ご飯を買いに出かけた。
今日はチーズ・バーガー・イン・パラダイス(だったかな?)。
これをテイク・アウトで頼んだ。
私の前にーーーどこだろう?チリ?メキシコ?インド?---そんな感じの人が先に注文していた。
だけど、注文を訊く女性は彼のつたない英語にイラついて、本当にテレビで見る「お手上げ」のポーズをとって「フンっ」と鼻息を吐いている。
「ヘイ!あなたは何が食べたいの?」笑顔で、ちょっとだけお手伝いしてあげた。私がお手伝いする英語なんてたかが知れているのだが、雰囲気が悪くなるのが嫌なんだ。ここまで英語がつたない彼も頑張れよ、だし、注文を訊く彼女にも寛容になれよ、だし……。世界は大変だなぁ。
だから、デカイんだよっ!
もう一度言うよ。禁煙法とか禁酒法とか体に悪いって理由で厳しくするなら、まずは食生活から見直そうよ。だからって野菜ばっか食わなくてもいいんだよーーーって、ええっ?助けてあげた彼、肉抜きのバーガーをオーダー?!ーーーそりゃ、なかなか伝わらないね、ハンバーガー屋でさぁ……あ~あ~、世界は大変だよ…つーか、間に入った私が大変だったよ……(ToT)。
明日は魔乱損だよっ!
ももことりっぷ in ホノルル 4 もも [どうでもいいこと]
お誕生日、おめでとうございます!ありがとうございます!
本日、人生、無茶こきながら42歳になりました。お祝いメール、お手紙、差し入れ…本当にありがとうございます。たった一度の人生、やり残しのないようにこれからも無茶をテキトーにしていこうと思います。劇場で歌ってくれた皆さんもありがとうです!
「プリキュアシリーズ」を好んで観ている私のために描いてくれた謎のプリキュア(原田画伯)…
こぇ~よっ!(爆)
私の知ってる「プリキュア」じゃない…。なんか、着物じゃねぇか、コレ?ま、友達の子供と話を合わせるために観だした「プリキュア」ですが、意外に考えさせられたりするんですよね。大人の事実をうまいことオブラートに包んで子供に問題提議してます。でも、私がもっと必死で観てるのは「仮面ライダーW」です。ども、ーーー42歳ーーー脳みそは小学生らしい、ももこ、こと、岡田さつきです。
終演後は、真柴さんと井上ばびぃと「○○きっちん」というお店へ。なんと、お店でもケーキを用意してくれました!
この後、私には悲劇が訪れるのですが、それは、また自分の順番の時に(^^;)。皆さんのお誕生日、どうぞ、ステキな日になりますように(ToT)。
で、ホノルルです。
私が行かなきゃいけないトコとは、ゼッケンをもらわなくてはいけないトコ。あと、靴につける電子チップも。大きいマラソン大会ってずいぶんデジタルになってるんですねぇ。
で、そこはまた、NIKEだとかDOCOMOだとかスポーツ飲料とか、この大会のスポンサーが「ホノルルマラソン2009」のグッズを販売していたり、各種サービスを提供してくれるんですな。 買いたくなるよ、そりゃ。ああ、帽子も欲しいっ!あ、ポーチ!そうだ、私、時計も持ってくるの忘れたんだっ!腹時計で暮らすつもりだったけど、売ってる!日本で買うよりお得だって言ってる!-----だから、金がないんだよっ!(ToT)。
でも、1つだけTシャツ買っちゃった(^^;)。お、なんか、カフェも出てる。
なんだよ?サムライシャーベットって…。気にはなるが、ここは「武士は食わねど…」ってヤツだ。
さて、用事は終わった。 今日は何しよう? そうだ!マッサージを予約しよう。
再び、ワイキキに戻り、ここかなぁ~とアタリをつけていたマッサージ店へ。 もちろん、日本語オーケーのとこだ。 「すみません、13日なんですけど予約できますか?」と訊くと「当日ですね?」---???ーーー「終わってからがいいですよね?」---ワシ、なんも言うとらんがな…。 なるほど、人間、考えることは一緒なのね(^^;)。もう、この街は…いや、この島は、ホノルルマラソン開催日のためにあるようなもんなのだ。そして、走る人間はほぼ全員、走った後にマッサージを受けたいと思っているのだろう。
「2時でしたら…」とお店の人は言った。 私は指を折って数えたーーーマラソンは朝5時スタートだ。「6、7、8、…9時間後……。…、私、それまでに帰ってきてますかね?」お店の人は、苦笑して「帰ってこれますか?」と訊いた。 そりゃそうだ。知らねぇよ、そんなこと!…だ。 「すみません、もぉちょっと遅くしといた方がいいような…」「初めて走るんですか?」「はい。」「じゃあ、何時に帰ってくるかわかりませんよね。帰りのバスも混むから待つかもしれないし…5時だったら、お店ではできないけど、出張でホテルまで伺えますよ?」「それでお願いします!」---ホテルまで来てくれるんなら、断然、そっちのがいいに決まってる!「では、きし子さんというベテランの方が伺いますから…頑張ってください!」---おおおお。私を応援してくれたっ!ここに至って初めて応援してもらっちゃったぞ。こりは頑張らねばっ!
決意を新たに私はホテルに戻った(え?)。 なんだかんだで、もう夕方。うすら暗い。
ハワイ時間に翻弄された結果、もともと、ホテルを出たのも昼過ぎだったし、いろいろブラついたしな。新しい部屋もみてみたいしなーーーと。
新しい部屋は、違うタワーの部屋だった。3階ーーーシャワーの出は良さそうだ。チェックーーオーケーだ。しかも、ツインで(最初は思いっきりシングルだった)なんか広々ーーーいいんじゃなぁい?----と、思った瞬間、私の目の端で何かが動いた?---ハワイの定番のような白で統一された部屋ーーー全てが白のはずなのになんか、茶色いのが目の端で……どこ?……今、私が「ん?」って思ったトコっ!ーーー部屋を見渡す私ーーーい、いた…。あんなほそっこいチロチロを私は見逃さなかったっっ!!
「コックローチ」---商品名にしてくれた会社さん、ありがとう。貴社のお陰で、私は素早くフロントに電話することができました(ToT)。でなきゃ、持ってきたDSで「ゴキブリ」って単語を検索してる間にヤツが移動してしまっただろう!。ヤツはカーテンレールの上で「やっべっ!み、見つかった?」ってな感じで、動きはしないが、触角だけチロチロさせていたのだっ!視力0.3---チロチロを見逃さなかったーーー。
電話する手が震える…。コイツを好きな人なんて、いないだろ?大嫌いだ。いや、嫌いを超越して恐怖だ……いや、まて、一人だけペットにしてた男がいた…小6の時の同級生だ…。彼が留守の間にお母さんは、バルサンをたいて「全滅作戦」を敢行した。が、たいてる間、自分が留守にしたためにトイレから漏れた煙りで、ご近所から119に通報され、ちょっとしたしたボヤ騒ぎになったのだ。飼い主の同級生が「母ちゃん、俺のペットになんてことをしやがるんだぁ!」と泣いていたという。「キシ」君というのだが、同学年に「キシ」君が二人いて、あいつは「バカの方のキシ君」と呼ばれていた……。
私が、そんなことを思い出していると「ハロー?ミス・オカダ?」---英語かぁ~。
しかも、なんか、名前、マークされてるって感じ…。私は息を吸って冷静に「ヘルプ ミー」と言った。
慌てては向こうも慌てる。落ちつけ…中学英語でこれは言える「私の部屋にゴキブリがいます。どうしたらいいですか?」---「オー、ソーリィー」---ありがとう!義務教育!一発オーケー!
ハワイ時間にしては、ずいぶん早く係りはやってきた。シルバー人材センターから派遣されたようなジョージ(私命名)。しかし、殺虫剤を持ってくると思ってたのに彼が持ってきたのは「バスタオル」---ええっ?!「どこだ?」「あそこです!」---ジョージはソファを移動させ、その上にのって、「ふんっ!」とバスタオルを叩きつけたーーー転がり落ちるコックローチーーージョージは執拗にバスタオルを叩きつけるーーーそして、力尽きたコックローチをバスタオルで包み、世にも恐ろしい言葉を吐いた「他にはいないか?一匹だけか?」---それが、ここの常なのか?(ToT)。ジョージは「ハワイはあったかいから仕方ないんだ。でも、日本人はコイツが怖いんだな。ハハ」みたいなことを言って帰っていったーーーあ、恐怖のあまり、チップあげなかったーーーま、いっか。ジョージ、ソファを直していかなかったし(^^;)。その時、私が神様にお願いしたことは「あのバスタオルがクリーニングされて、私の部屋に帰ってきませんように」---だった。
よぉし。気分転換だ。一人の夜は気ままで長い。確か、ハワイ市庁舎でクリスマス・イルミネーション・ファンタジーというのやっていて、そこに行くトロリーは多田だ…いや、タダだ。
お金のない私は、今、タダをこよなく愛するタダの人ーーーだから、多田じゃなくて。
そのツアーが出る乗り場に行くと、結構混んでいた。だいたい、この時期の人は目的が同じな訳で、予定はだいたい重なると考えて間違いない。喉が渇くのも一緒らしい。私は乗り場の自販機で飲み物を買った。それに続いて、私より絶対若いけど、私を年下だと見下す男が自販機にマネーを入れたーーーボタンを押すーーーが、何も出ない。「あれぇ?」。マネーを戻す。「お釣りがないのかなぁ」と呟くので「両替しましょうか?」と声をかけたら「あ、すいません。買えたよね?今?」「はい。私はコレ、買えましたけど…売り切れですかね?」「だったら、なんか、ここ、点くよね?」「…あ、そうですね」で、小マネーを入れて再度チャレンジーーー何も出ないーーー「じゃ、ソレ(私が買ったヤツ)でいいや」---押すーーーシーーンーーー「っ、なんだよ?コレ?」---「すみません。私にもさっぱり…」---。その後も外人さんがチャレンジするも、シーーーン。なんだか、喉渇き人口の高い中、何故か買えた私だけが小さくなる。神様、こんなとこで運は使わなくていいんですっ!
今年(2009)はハワイのなんか25周年らしい。よくわかってない…私…。
だけど、外人が好んで来るからか、ここはお祭り騒ぎだった。
キャラメルが25周年だっていうのはわかってる(^^;)。
高いツリーの全体を撮ろうと思うと下にしゃがんで撮らねばならん。なので、ずっ~と、下から撮り続けていたら、後ろのカップルの英語の会話が聞こえるーーー「この人、何やってるの?」「お~、下から撮れば、上まで撮れるんだよ」「あ~、頭いい!私たちも下で撮りましょう♡」---。神様、私は今、ひと組のカップルを幸せにしました。 見返りは何ですか?
しかし、今日は、部屋も広くなったし、応援もしてもらったし、クリスマスの気分も堪能だ。ゴッキーには遭遇したが、いい一日だったんでない?
再び、ワイキキに戻った私は夜ご飯を考える。
ホテルの隣りのお店であったかいチーズの匂いにつられ、ラザニアを買う。お酒も買う。
レジに行くと、お酒を「ピッ」と通したおばさん(私より…下?)が「パスポートは持ってる?」と言う。
あぁ、やっぱりか…。ジャパニーズは若く見えるのね。しかも、この日、私は白いサン・ドレスに幅広のかわいい帽子を被っていた。パスポートを見せると「サンキュー」とだけ言った。
が、彼女は隣りで仕事をしてるおばあさんに小さく「信じらんない」と呟いた。「彼女、41だって」---おばあさんは手を止め、私を見て「なんで知ってるの?」「今、パスポートみた」---再び、おばあさんは私を見る「……フォーティワン?!」---店中に響く声でーーー「い、イエス。アイム…フォーティーワン」---したら、呟いた彼女が「ああらっ!わかっちゃったぁ~?英語?」と手を叩いて大爆笑するーーー店中に響く…爆笑…。「ごめんなさぁ~~いっ!16かと思ったわよ~!あっははっ!」---もぉ、店中が私を見てる……私、まっかっかチンだ…。そして、買ったものを私に渡しながら、ダブルピストル状態で声高に「ユーアーヤーングっ!」と、私を指さすーーー店中に響く声でーーー。私、アメリカでなら「ビバリーヒルズ白書」に高校生で出れるのか?なんのオーディションなんだ?---しかし、ろくにしゃべれない私はヘラヘラ笑って、店を飛び出た。
嬉しいのか恥ずかしいのか、部屋で食べたラザニアはよく味がわからなかった。
わかったのは「デカイ」ってことだけ。
あのさぁ~、禁煙法とか禁酒法とか、体に悪いからって理由で厳しくするなら、あんた達、食生活から見なおした方がいいよ?と言いたいよ。
つづく。
ももことりっぷ in ホノルル 3 もも [どうでもいいこと]
熱くなるであろう、大きな稽古場に移動する前のお休み。何故か、カッターが我が家にないことに気付き、足をのばしてホームセンターへ行ったら、何故か、カッターを買わずに「パイプハンガー」と「ずれ落ちないハンガー」を買ってしまった……ども、お家に帰って「フンガァー!」と叫んだかもしれないフランケン・ももこ、こと、岡田さつきです。
「カッター」と「ハンガー」---のばす「-」の部分しか合ってない…。 どこでどうしたらこうなるんだろう? しかも、ホームセンターを出たとたん、屋台の焼き鳥屋の匂いに誘われ「鳥かわ、3本、塩でください」---考えるより前に注文してるし……私、買い物は早いんですけど、買う物を間違えるようです(ToT)。 でも、この町、栄えてから初めて来たけど面白い。また来ようっと!
さて、そんな鳥かわ好きの私。 ロイヤルハワイアンセンターの9個のワンタンとノビノビしたラーメンを食べて胃もたれです。大雑把だなぁ。大雑把な私が言うんだからよっぽどだよ(^^;)。
しかも、胡椒とかしょう油とか、ここから取れってことなんだろうけど、またデカイっ!
やってきたワイキキは、忘れてたけど、クリスマスシーズンで各ホテルが他に負けじ!とばかりにキラキラデコレイトされてる。
うん…これは予想外だった。キレイだった。 日本のとなんかちがう……やっぱり……ちがう。
日本のクリスマスは「お祭り」だけど、きっと、真面目な信者が多いお国では、静かに 暖かく 迎える日なんだな、と納得。
ふと、本当に一人だと実感する夜。街に一人の男子はいるけど、一人の女子はまずいない。いたとしてもお家に帰る現地の人ーーー。暖かい雰囲気の中、楽しそうに明日の予定を相談する彼女たち(はっきり言って90パー日本人だからね(^^;))。すげぇ。私、一人だ…。しかも、ここに来てることを誰にも言ってないから「こんなことがあったのぉ~!@(>o<)@」とメールすることも出来ない…。やばい…初日の夜からホームシックか、アラフォー?
初めての一人の海外ーーー思い出すのは、劇団「空晴」の川下ともちゃん。一人旅の最中に不幸な事件に巻き込まれてしまったけど、きっと、私が今感じているようなドキドキやワクワクをいっぱい感じてたんだろうな。
旅に行くことを語ってくれたともちゃんの笑顔を私は忘れられないでいた。そして、ある日、台所で洗い物をしてる後ろから流れてるニュースでともちゃんの名前が出たーーー。その後、夕食を作るのを忘れた。
でも、今、やっぱり思う。ともちゃんはたくさん楽しんでたんだと。
ちょっと寂しくなりそうだったけど、私も楽しもう!心のつぶやきはともちゃんへ送ろう!
そう、私の大好きな遠藤淑子さんの漫画の中にも「無人島で一人になるのは怖くないけど 集団の中で孤独でいるってことがたまらない」(心の家路)ってセリフがあった。全くもってその通りだと思う。
ここは……ワイキキで……うじゃうじゃ日本人がいるけど……ここは……きっと、無人島っ!!
そうだ。そう考えると日本で自分の居場所がわからないようなトコにいるより、楽チンじゃねぇか!
フリーダム、万歳!旅の恥、かいてかいてかなぐり捨て!
よぉし、明日に備えシャワーでも浴びるかっ!
…………って、オイ………。なんなの、このシャワー?「チョロチョロ、ジョー、チョロ」
ここは古いホテル。そして8階。うっすら予想もできた気がする…。温度もほぼ…水。
これは無理だろ?私は洗面台で髪を洗った。だって、こっちの方が出るんだもん。
次の朝、早速フロントに電話をする。ここには日本語のスタッフがいるはずだが、今、いないと言う。めちゃめちゃ片言で、とにかく、バスルームを見に来てくれ!と頼む。
見に来てもらっても片言しか喋れないのにどうするんだ、私? あ、でも、部屋を替えてくれるかもしれないから、荷物をまとめとこ!-----全てをトランクに入れて、鍵を閉めた。そして、ーーーーートランクの鍵も入れたーーーーー!!!
早速、フロントに電話をする。今度は日本人スタッフがいた。「すみません、トランクの鍵をトランクに入れて閉めちゃって……あの、空港で開けられるようになってる鍵なんですけど、開けられませんか?」「ちょっと…わからないんですがぁ…とりあえず、係が伺いますね」
ちょっと落ち込みMAXだよ?確かに「旅の恥はかき捨て」だけど、この朝の始まりはなんなの?
「コンコン」---まず、シャワーの調子をみにきたジェフ(私、命名)が来た。 が、シャワーを出してみたら、昨夜よりは出る。「オーケーだろ?」とジェフが言う。 「時間によって出にくい時があるから、時間を変えれば?」とか言う。 私は「ノー!」と言った。「私の時間をシャワーを待つ時間にしたくない。今すぐ修理するか、部屋を替えてくれ」と、片言で。 「でも、今はこれだけ出てるから修理する必要はない」---!!!!「日本で、コレ、あり得ないからっ!」---と、言いたかったが、「あり得ない」を英語に変換できなかったので、「みたことない!」としか言えなかった。「日本のホテルに行ったことありますか?日本のホテルでは、これシャワーじゃないです!」 そして、シャワーを昨夜の状態にして「これ、昨日、こんな感じ。何?これはコーヒーメーカー?」ーーー向こうでもコーヒーメーカーというのか知らないが、通じたようで、ジェフは笑って、「ノー、イッツ、シャワー、オーケー」と言って、どこかに電話していた。 そして、「今すぐ修理することは出来ないから部屋を替えるのでいいか?どんな部屋がいいか言ってくれ」---「シャワーが…ウワァァァl-(ジェスチャー)って部屋」---「ガッハハ!オーケー!」
すると、「コンコン」--あ、鍵を開けに来た人だーーー。
「ソーリィー、これなんですけど…、開けられます?」とトランクを出す。
ジェフが「やぁ、どうした?」と彼に話しかける。「トランクを開けて欲しいらしい」と彼が答えると、ジェフが私に「トランクの鍵はどうした?」と訊くーーー「えへへ(^^;)、この中」とトランクを指さすとジェフも彼も私も大爆笑だった(^^)。ジェフは「やっちまったな、ベイビー」みたいなことを言って帰って行った。ベイビーって言われたよ、アラフォー(^^;)。確かにベイビー級だね(ToT)。
鍵を開けに来た彼(おっちゃんだけど)は、「やったことないけど、やってみよう」と言って、何やら細い工具を出してカチャカチャやりだした。---えっとぉ、それは…日本ではテレビでモザイクがかかる鍵開けのグッズぢゃねぇっすか?と言いたかったが、私にはハードルが高い。
が、----開いた!!!彼も初めてだったらしいので、ものすごく喜んでいた!
「時々、いるんだよ。トランクの鍵、中に閉まっちゃう人!でも、この鍵は初めて開けたよ!ありがとう!」---お礼を言われる私ーーー。こちらこそありがとう、ルパン(今、命名)。
フロントに行くと、帰りまでに新しい部屋を用意して、荷物も移動しておいてくれるそうだ。ラッキー。
ーーーーと、思ったけど、実は、鍵はその後、自分が厳重に持ってたことが判明する私。
ルパンに無駄なチップを払っただけだった。でも、3人で大笑いできたからいっかぁ(^^)。
で、とうとう、自分が行かなきゃいけないところへ行く。
読めますぅ~?「ホノルルマラソン」って。
あんなに皆のいないマラソンを嫌がってたのに(だから、皆って誰?)、一人で来ちゃったよ。
え~?準備ですかぁ~?してませんよっ!----続く
ももことりっぷ in ホノルル2 もも [どうでもいいこと]
昼前に外に出たら、道路の濡れかたとか、木からの水の滴りとかで「なんか、雪、降った後みたいだなぁ」と、思ってたらーーー降ったのね?---雪!!びつくりっっ!(@ @;)!
ニュースも見ないで出かけた今日、電車から見る景色で雪を確認しました。♪「あ~めは夜更け過ぎぃにぃ~ 雪へとかわるだろ~」---ども、♪春なのに~~♪、メリークリスマス!「ももこ」こと、岡田さつきです。「ももことりっぷ in ホノルル」もクリスマス前の話です。なんの話かわからない方は「マイ・カテゴリー」の「どうでもいいこと」を遡ってください。マイ・ブログを持たない私、ここに寄生してます(^^;)。とにかく、私、クリスマス前にハワイに行ったんです。
さて、ハワイ出雲大社を参拝した私ーーー「帰りにチャイナタウンでご飯を食べたらどうですか?」とツアーデスクの人に勧められたが、チャイナはそう簡単には入れない。
量が多いからだ。ーーーいろいろ食べたいんだ!---しかし、量が多い。結果、たった1つの物を必死で食べなければならない。30前の私なら喜んで食ったろう。並みいる男より食って「腹減った…」と泣いていた私なら…。
キャラメル「炭水化部っ!」(部活名 林貴子が入部した)の部長としては恥ずかしい話だが、私の胃袋は、42歳を前にして相当小さくなっている。しかも、「食べたい」と思っても「その後」、無理して体を動かすことを考えると「我慢しよう…」などと思ってしまうっ!!!ーーー部長失格だっ!!!ーーーそんな私に「ユー、チャイナタウンで食っチャイナ!」なんて、ジャニー・キタガワ氏の声は届かない…(つーか、今まで聞いたことねぇよ、ジャニー…)。
とりあえず、マックでコーヒーフロートみたいなのを頼むーーーテイク・アウトって和製英語だから「To go」って言わなきゃいけないんだよな…って思っていたら、店員自ら「テイクアウト?」と訊いてきた。
おおっ!浸透してる!!---え?何年前?---来た時には通じなかった「テイクアウト」が浸透してる(^^;)。これは、さいさきいいんでない?----って思ったけど、紙袋の袋閉じは雑だ。やっぱ、そこに外人を感じる(^^;)。ロッテリアで4年働いたリーダーメイトが言わせてもらいますけど、袋はキッチリ2回折るーーーキレイに!!---ザッツ・ジャパニーズである。手でグシャァぁって…ありえねぇ…。
そんなこんなで、ワイキキに行くためのツアーに参加した私ーーーー
もちろん、ツアー内容に興味はない。
なんか、「ハレイワ」の方を見るツアーである(貸切バスで)。
とりあえず、日立の「この~木、なんの木、不思議な木ぃ~♪」の木がある公園に行くんである。
今は個人所有の公園。日立はこの公園のために年間4000万払っているそうな…。
おんなじような木、いっぱいある中、一つだけ特別扱いな木。
下から撮ってみる。
ワイキキに行きたいだけの私にとっては「どうでもいい」。
次に「ドール」のパイナップル農場に連れていかれる。
仕方ないので、パイナップルソフトクリームを食う。デカい…。雀がテーブルにとまって、お残りをもらう(主にコーンの方)、ってのがココの売りなんだろうか?やけに雀がテーブルにとまる。
が、私はあげない…。「お前の餌は、これじゃない…」…「お前に見合った餌を食え」…「楽して儲けるなんて言葉はな、金持ちの特権なんだよ、ボンビーは一生、ボンビーなんだよ!!」
と、心の中で語っていたら雀にも通じたようでーーーー雀、予想外に私のテーブルに来ないっ!
他のテーブルには、わんさか来てるのに…。
次にはハレイワタウンに連れていかれるーーーが、私はここで気づいてしまった。
バスの運転手ーーー仮に「オバマ」と名付けよう。彼はめっちゃコエハンサムであった!。
バスを走らせながら、軽快なトークで現地情報を教えてくれる彼…
ハワイの高速道路はタダだとか、ドールは今年でハワイから撤退するので、ハワイ産のパイナップルはなくなる、だとか、ハワイは島なので全部輸入品なんで物価が世界一高いとか、武蔵丸は●●人で、小錦は●●人で住んでるところがちがうとか……でも、彼の声がステキ♡。
私は、彼の声を聞くべく、スピーカーの近い場所に移動した。彼…ずっ~と、喋ってる。他のカップル達(私以外はカップルか友達同士)は、オネムなようで眠りこけてる中、私、彼の声でビンビンっ起きてました。ほんと、スゴイ、声ハンサム。みてくれは30センチ低くした「オバマ」なんだけど、しびれるわぁ~♡。
ハレイワでは、スーパーに入りました。あら、見慣れた野菜が小さい。キムチ、売ってるけど、これ韓国人が見たら、ビックリするほど水キムチじゃない?
そんなこと思ってたら、花咲いてるし…
鶏がいるし……って「ええぇ~?!」
なんで、民家に普通にいるの?
そんな、タウンを過ごしてワイキキへ!
え?何年ぶり?こんなんだった?
ホテルはチェック・インしてるはずだから、ワイキキからトロリーに乗って「行かなければいけないとこ」に行ってみた。したら、本日は終わってるらしい。
時間、教えろよぉ~と思ったけど、余裕はある。
私はワイキキに戻って、ご飯を食べる。
ロイヤルハワイアンセンター。フードコートがある。
頼んだ「ワンタンメン」
ワンタンが9個!!麺、死んでる!!…
続く…。
割り込みごめんねぇ もも [どうでもいいこと]
「ももことりっぷ」をアップすっかなぁ、だってこのままだと次の公演までまたいじゃうよ?
と、思って、まぁいろいろパソコンをいじっていたももこ、こと、岡田さつきです。
でもね、その前に面白いもの発掘しちゃった!!
皆さん、「ももこ、こと、岡田さつき」をヤフーで検索してください。
そこに「ももこは見た密着24時間」みたいのがあると思うんですけど、
これ、今見たらかなり、面白くて、懐かしいです。
10年くらい前のものなんですけど、加藤社長と私で見事なコラボでおかしいです!(^^)。
社長、10年たってなんですけど、私たち、いい仕事しましたね!
あ、「ももことりっぷ」は予告なしに突然割り込みますから、そのうち。写真は社長が女の子のためにホワイトデーのプレゼントとして、アイスの「ピノ」をくれたのですが(ええ、たくさん)、そのうちのひとつを前田さんが開けたところ…
星形の「ピノ」が二つ!-------一個、入っていれば「ラッキー!」みたいな代物なのに二つ?!
社長の運がいいのか、綾ちゃんの運がいいのか、さて、どっち?
ももことりっぷ in ホノルル1 もも [どうでもいいこと]
ども、ブラッディ・マンディを横目に見ながら、パソコンいじってるとホントに自分がバカに思える「ももこ」こと岡田さつきです。でも、ホント、バカです。金もないのに、体力も衰えてるのに、バイトもしなきゃいけないのに12月10日、まんまとホノルルに旅立ちました。
蕎麦も食ったし、寿司も食った。大丈夫、これで5泊7日の道中、日本食が恋しくて泣くこともなかろう。「え~、ハワイにも普通に日本食あるじゃん!」と思った方、甘い!あるよ?そういう名前の食べ物は…。でも、やっぱ、なんかちがうんだよ。前回行った時は、いきなり「うどん」が食べたくなって、日本のチェーン店に入ったのだが、出てきた代物はあり得ない量のワカメと見たこともない切り方をされた油あげ、そしてなんだか丁寧にちらしてデコレイト風なコーンがのったうどんだった。
見た目のインパクトにも笑ったが、味も笑った。調味料が全て主張し合ってるから「?」なところにワカメが……。最後、もうワカメを食ってるとしか思えなくて、私も連れも大爆笑(^^;)。運んできた黒人の兄ちゃんに「これ、食べたことある?」と訊いたら「気持悪くて食べられない」---だろうね―――麺も瀕死状態だしね…。私たちも気持悪くなったもん(--;)。
このように日本食は海外では正しく理解されにくいものなのだ。が、私は米と蕎麦をこよなく愛しているので、2日も食べないと禁断症状で泣いちゃうのだ、クスン。
こんな私なので海外に行く時は「JAL」を使うのが好きだ。が、今回はそんな金はない。割り振られた航空会社はアメリカ系…以前、知人が「なんとも言えず、アメリカっぽい、いい意味でも悪い意味でも」と言っていたとこだ。…少し不安…。私のあたりを担当するスッチーは……や、やはりアメリカだ…。彼女のお尻だけで通路が埋まる…。ワゴンよりデカイ。いいのか?荷物の重量制限は厳しくなってるのに…。彼女は、向かいの通路の同僚と大声で話しながら、3人席の私たちの前に3つのおしぼりをぶらさげた…自分らでとれってことか…。私は鼻先ににんじんをぶら下げられた馬の気持ちに思いを馳せながら、たった数列、おしぼりを配った(ぶら下げた)だけで、既に鼻息の荒い彼女を見て(この人にワインの追加とか頼むの悪いかな…)とか考えていた(ワインを追加することはもぉ決まってるのか?)。
そう、時差ボケしないためにはワインを飲んでとっと寝るに限る(ちょっと言い訳)。
ドリンクを配り始めたのを見た私は、さっさとテーブルを出した。
すると…、テーブルと一緒に前のシートのシートカバー…いや、カバーと言っても、それはシートと一体のはずの部分がパラリと落ちて、テーブルの上に広がった。
「こ、これは…テーブルカバー?え?ここではそうなの?」---早く隣りの中国人たちがテーブル出さないかなぁと思っていたが、彼女らは外の景色に夢中だ。どうすんだ、このビラビラ?ああっ!ドリンクが来ちゃう!落ち着け、私!こんなテーブルカバー、絶対にないからっ!周りを見て!誰もそんなテーブルカバー、敷いてないでしょ?--でも、もとに戻すにはテーブルをしまうしかない。完全にテーブルが押さえになってこの部分をシートと接着させてたんだからーー。
「えいっ!」--私はそのビラビラをテーブルの向こうに押しやってシートとテーブルの間に落とした。
「ホワイトワイン」--無事にワインを手に入れたがキャシー(お尻のデカイ彼女に私が勝手に命名)は、シートカバーには目もくれない。機内食が終わった後、またカバーを元に戻す私…しかも丁寧に…あと一回、機内食あるのに(ToT)。
で、いつもことだが、酒の残った状態でホノルル着。入国審査を終えたら、なんか、どっか行かなきゃいけないんだよ、このツアー。どこだっけ?(おーいっ!)。でも、私はハワイの出雲大社に行きたいんだよね~。今日行かないと無理そうっていうか、ワイキキから遠いんだよなぁ~。バスに乗せられ、いろいろ考えてみたが、ワイキキまで連れて行かれるとメンドくさそう…。すると「○○の方と○○ウェディングプランの方はこちらで降りてくださ~い!」と言ってる。あ、なんだ、ここにも止まるの?ここが一番近いんだよね~出雲大社ーーーー私はバスをひょいと降りたーーーー。それが写真のアロハタワー。ある旅行会社のツアーでは、一番最初に降ろされて、いろいろ説明を受ける場所なんだが、今回は違うらしく、降りたのはカップル2組と私とご老人数人。私のツアーの仲間は間違いなくバスに乗ってる大勢の人たちだ。
「はい、写真を撮りますよ~こちらへどうぞ~……お一人ですか?」「はい」----周りの現地係員も「あれ?」ってな顔してる。ここで降りるツアーの人が一人なんてことはないはずなのだ。
しかし、行きたい場所がはっきりしてる私は堂々と、どうせ買わない写真をとり、ツアーデスクに向かう。私が今日、行かなければならないトコには、明後日までに行けばいいんである。その場所はワイキキから無料トロリーですぐ行けるんだもん。でも、ここまで来るにはザ・バスに乗らなきゃいけないんだもん……万が一、怒られた時のために言い訳を考える41歳ーー。堂々としていたのは写真を撮る時までか…。
「すみません…。私、ここで降りるツアーじゃないのにここで降りちゃったんですけど、ワイキキまで行くバスって、この後ありますか?」「あらあら、降りちゃいました~?(笑)」---日本語が使えるって幸せだーーー「もう、今日はここからはないんですけど、ここから出発する無料のツアーに参加すれば、終点はワイキキですよ」---よし、帰りはそれで決まりである。「で、ツアーまでの時間、出雲大社に行きたいんですけど、ここから歩いていけますか?」「ああ、大丈夫ですよ。20分くらいかしら?」----やった!バッチリじゃんか!あとは私が本来行くはずだったところへ連絡してもらった。したら、明後日までに取りにきてくれればいいという、アバウトさだった。なぁーんだ(^^)。
そして、同じ場所に私の泊るホテルのデスクがあったので、そこでチェック・イン。
日本から海外携帯も借りていたが、旅行会社のデスクなら無料で繋がる携帯も借りた。なんか、もぉ、バッチリだ。
しかも、手を洗うとこに何故?
しかも、あまりキレイではない…。この周りって実はお家がない人たちの共同生活の場になっていて、このお水ももしかしたら、なんらかの生活面で使われてるんだろうな。
ここに来る観光客は最近増えたらしいけど、それでも少ない。しかも、この時期、一人で歩く女は相当目立っていた。
とりあえず、お祈り、お祈り。おお、いろんな注意書きが英語だ(当たり前だ)。時々ある日本語は大雑把だ。私は早速お守りを買いに行った。社務所にいたのは思いっきり事務員。巫女さんはいない。そうか、ここで巫女さんの格好してもただのコスプレに見えるだろうしね(笑)
占い部(恵子さんと青山と井上ばびこ)と、前回出雲大社でお守りをあげられなかった筒井チュッチュにお誕生日プレゼントとしてお守りを買いました。
あ、また自分の分、買わなかったーーー私、今日、無事にワイキキへ行けるのぉ????
こもも日和 もも [どうでもいいこと]
皆さん、お元気ですか?巷ではインフルエンザだけじゃなく、普通の風邪も流行ってる模様…
私もこの一週間は発熱したり、バイトしたり、また発熱したりで、テッシュをかるく2箱開けました(^^;)。
ども、発熱しても電王以来おもしろい「仮面ライダーW」は早起きしてみている「ももこ」こと岡田さつきです。皆さんも「うがい」と「手洗い」と高原の小枝は大事にしてくださいね。
さて、クリスマス公演の稽古も熱をおびるであろう今日この頃。お休み組が何をしているかというと…
まず、このメンバーでCSCのイベント「百人一首大会」に行ってきました。CSCで募集した「好きなセリフ」というのを上の句と下の句にわけて、チーム対抗でとりあうという、よく考えたなぁ~と思わせる、しかし、かけらも百人一首じゃないイベント。しかし、こいつら、自分の言ったセリフさえ「なんだっけ?」な状態で行ったもんだから、集まった皆さんの戦力には全くなりません。でも、和気あいあいな感じで、めでたし、めでたし。バイトばっかりな毎日だと体は疲れてるけど、精神的には暇なんです。とってもリフレッシュさせてもらいました!集まった皆さん、ありがとうございました!
リフレッシュといえば、昨日、最近お部屋が自慢の小多田宅を「お祝い」という名目で襲撃しました。
メンバーはクリスマス公演に出てない人たち…
元ピスタチオの腹筋さんと共演を果たした鍛治本と次々と客演しまくりの石原ーーー「石原さん、氷、いくついれます?」と訊く鍛治本を無視してテレビを見つめる石原ーーー「俺さ、なんか、ヌー(アフリカとかの野生動物)、好きなんだよなぁ~」ーーー役者とは往々にして勝手である。
そして、とりたてるべき業績のないフリーター二人。
もも「お仕事くださいってお空にお願いしたくても、前のマンションで見えないね、空」--小多田「この部屋の中は丸見えなんですけどね」--もも「オッター、裸でうろつくのはやめたほうがいいよ。いつか通報されるよ」
と、先輩らしくアドヴァイスする私を含め4人ーーーなんだ、これ?華がねぇ集まりだなぁ(爆笑)
とにかく持ち寄ったものをひたすら食い続けていたら、石原が小多田のベットに興味を示した。
「これ…え?…うちにいいかも…」--すると小多田が「え?いります?これ?。いや、ちょうどいらないな、と思ってたんですよ!!いや、いらないって言うか、畳が欲しくて…」(- -;)
何だろう?この話の飛躍?。ベッドがいらなくて、畳が欲しい?はぁぁぁ?このフローリングの存在意義はなんなの?オッター?
「これ、ソファにもなるんです!」
早速、布団を全部かなぐり落とし、ソファの座り心地を確かめるバカ3人ーーー2か所くらい間違い探しができそうだ。
寝心地も確かめるーーー「ほらぁ、いい感じでしょ?」とセールスマネージャー小多田ーーお前がかけてんのマットレスぢゃんか!
腹を抱えて笑ってるうちに夜は更けて、石原が「じゃあ、オレが畳をあげればいいのね」という訳のわからない商談がまとまり、鍛治本が「じゃ、次は鍋ですね」と夢を語り、小多田は何故か鼻血を出し、私は郵便受けにきていた郵便物を「ちゃんとしろよっ!」と玄関にバラまき、襲撃は終わった。
多分、オッターはこれを襲撃とは気づいてない。バカめ…。
と、このようにお休みのメンバーも元気に過ごしています、うふっ。
あ、でも、私、今MXTVでやってる「車にのった太陽」という韓国の童話のアニメのアフレコに参加してるので、よかったら観てみてください。他のメンバーも出てますよ(^^)。なにせ韓国語を勉強している私なので、「韓国語でアテましょうか?」と提案したのですが、却下されました(ちょっと嘘)。
そんな訳で、熱いであろう稽古の合間のちょっと一服「こもも日和」でした!
みんな頑張って~!私もバイト頑張るぅ~!p(^^)/~