インタビュー9 [嵐になるまで待って2016]
この方で、このインタビューブログ最終回になります。笑顔が眩しいユーリ役の樹里さんです!
Q1劇団で唯一、グリーティングシアターに全参加している樹里さんですが、毎回グリーティングシアターの雰囲気は違いますか?
A1公演ごとに違うというよりかは、場所によって違う印象。共通しているのは、どのお客さんも迎え入れてくれている感じがあること。あと、グリーティングをやっていると感じるのは、キャラメルボックスを初めて見る人、もしくは芝居を初めて見る人の反応があること。それは土地によって違って、ここはずっと楽しみに待っていてくれていたんだな、ここは初めて芝居を見る人が多いのかなってやりながら、空気感で伝わってきます。その空気はやってみないと分からないし、どこも全然違う。
Q2稽古場や劇場で、よく幸吉くん(ゲストの一色さん)と二人で話し合いをしているのを見かけますが、どんな話しをされているんですか?
A2本当に日常会話の雑談をしている時もあるし、今日のあのシーンどうだった?とかを話してる。一色の洋ちゃん(そんな風に呼んでるのか)が本当に共演者とのコミュニケーションを大切にしている人で、稽古の最初から積極的に話しかけてくれて、自然に幸吉とユーリの関係になれた気がする。本番に入ってからも必ず開演前に話しをするようにしてる。これは洋ちゃんが言っていたことなんだけど、開演前ってそれぞれアップしたり、スタンバイをする自分の時間っていうのが必ずあるけど、そこでもちゃんと声かけてコミュニケーションをとることが大切だと思ってるって言ってて、私からも声かけるねって言ったし、お互い変に気を使わない関係になれてすごくやりやすい。良い関係が築けました(笑)
Q3何回も上演している作品なので、ベストユーリ、ベスト幸吉がいるっていうお客さんもいると思うのですが、稽古初めはどういうユーリを思い描いていましたか?
A3稽古が始まる前に、今までの嵐になるまで待ってを全て見て、そうしたら見事に全員が違うユーリで。この作品のこの役はこういうイメージというのが、再演ものをやる時はあるのだけど、ユーリはそれがあまりなくて。もちろん、根本の部分は同じなんだけど、全員が、自分らしさを大切にやっているのをすごく感じて、この役はこうやっていい役なんだなっていうのを稽古前に感じて。ただ、原作小説のユーリが私の中で一番しっくりきて、それは大切にした。幸吉くんとはどういうユーリでいくという話はしてないけど、小説に書いてある、ユーリと幸吉の心情はヒントになるよねって話はしてました。
さて、このインタビュー形式、これで9人分。やってみて分かりましたが、ものすごく難しい。今回は劇団の人や、ゲストの方というある程度知っている仲であっても面白い話しを引き出すのは難しかった。実際のインタビューであれば初対面でその人がどういう人でどう話しをもっていけば盛り上がるか瞬時に判断する力が必要なのだと分かりました。あと、相手を観察する力。この人はこういう風に考えているのか、この人は何を考えながら話しているのだろうとか、やってみなくちゃ分からないことがたくさんあって良かった。このインタビュー形式、またやるかどうか分かりませんが、次やる機会があれば、さらに面白いものをお届けできるように頑張りたいと思います。
それでは、グリーティングシアター2016嵐になるまで待って大千秋楽、行って参ります。
関根翔太
インタビュー8(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
キャラメルボックス史上最もサイコな役を演じる鍛治本さんにインタビュー!!
いざ、インタビューしようと思ったのに中々本題に入れない。ボケまくる鍛治本さん。そして、
鍛治本さん「このインタビューってどれくらい再現してくれるの?」
関根「ほぼ完全に録音したものを書き起こしてます」
鍛治本さん「じゃあ、このくだらない会話もちゃんと書いてくれるんだ」
関根「そうですね」
鍛治本さん「ちゃんと逐一書いてよーチェックするからね」
関根「任せて下さい!」
お詫び
僕の技量不足もありインタビュー中にちりばめられた鍛治本さんのボケを全部回収することができませんでした。そのため、こちらの判断によりカットさせて頂いた部分がございます。ご了承下さい。
Q1波多野さんのその髪型はどう決まったのですか?
A1えっ?ディスってる?
まず黒髪がいいねって話になって。ひとつ前の作品の時に茶髪でパーマをかけている役だったからイメージを変えるために黒にしようってところから始まって。だけど、前髪だけ少し茶色を残そうって話になったから前髪を残して、他は黒染め。で、やってみたらもっと前髪明るいほうがいいねってなって、亀有で3回前髪を染め直しました。後輩の山崎に「鍛治本さん、また染めるんですか!?」っていじられたり、お客さんのアンケートの中には「ヒカルの碁」という意見もありました。えっ?さっきから髪型バカにしてる?その髪型ダサいですよ的なスタンスで話してる?で、まだ髪型の話続ける?
Q2では、髪型はここまでにしておいて、手話について。手話はいつ頃から練習されていたのですか?
A2ちょっとずつって感じ。前回公演の時に、今回も手話指導して下さった三浦さんが同じ座組にいたから、教えてもらおうと思ってたんだけど、以外と時間がなくて、自分で勉強しつつ、科白の部分の手話は本当に稽古入ってから。手話をたくさんやっているイメージがあるかもしれないけど、姉が側にいるときしかやってないから意外と少ない。
Q3今回の鍛治本さんの波多野は今までの波多野の印象と違って見えるのですが、初演~2008年版公演の波多野さんをどれくらい意識しましたか?
A3前回までの波多野を意識してるかと言われたら、意識はしてる。ただ、誰の波多野を意識しているということではなくて、自分の中にある波多野のイメージを意識している。お客さんの中にも波多野のイメージがあると思うから、それを大きくはずれてガッカリさせたくもない。だからといって、どれに寄せようとか違うことしようとも考えてなくて、台本に書かれている関係性を自分だったらどうやるかなってことしか考えてない。だから、稽古前はDVDを観たけど、稽古中は一切見てない。あっでもこの前、時間があったから久々にDVDで見返してたら全然違っててビックリした(笑)
次でラストインタビューです!!
インタビュー7(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
インタビューブログも残り3人。7人目は我らが広瀬教授、西川さんにインタビューしてみました。
Q1グリーティングシアターもう終わりが見えてきましたが疲れましたか?
A1疲れてません。(キッパリ)3日に一回とかしか本番がないからくたびれようがない気がする。体調を維持するのが大変なんじゃないかな。
(俺は先輩にむかってなんてくだらない質問をしてしてるんだ。いやいや、でもちゃんと自分の思ってること伝えないと)
Q2僕は仕込んで、やるぞ!ってなってばらしての繰り返しで疲れるのかなと思ったのですが。
A2でも、仕込みもばらしもすごいスピーディーになってきているし、クタクタになるほどは働いてないよね。だから疲れてるんだとしたらそれ以外のとこだと思う。
これを聞いてたゲストの一色洋平くんが一言
「なんかインタビューじゃなくて説教みたいになってるな」
確かに。
なんとか軌道修正してインタビューしなければ!!
しかし、その決意も虚しく、西川さんの暖かく愛のある言葉によって話しはどんどん逸れていき、いつのまにか関根の人生相談のようになっていく。その時間約10分。「なんだ、このインタビュー」西川さんのこの言葉でようやく我に返った関根だった。
Q3今までずっと、広瀬教授をやってきていますが、前回とここが違うと思うところはありますか?
A3今回初めて気付いたのは、前半はずっと舞台上でみんなのことをみているのだけど、後半の物語が解決にむかっていくあたりからは、聞いてはいるんだけどほとんど見てないということ。波多野のことを追いかけていくところなんてほとんど見ていない。改めて、そういう構成になっているんだなということを感じました。
Q4唯一、初演から2008年版まで全部出ているので、今回の稽古をやっている間に前回のことを思い出したりしましたか?
A4具体的に絵として覚えているわけではないのだけど、やはり感覚的には覚えていて、稽古をやってる間に思い出して、ここはやっぱりこうやらないと気持ち悪いなと思うところはありました。いつも0からここは、こうじゃないか、いややっぱりこうじゃないかと悩みながらつくっていくのだけど、今回は時間的な余裕があまりなかった。もう少し悩みながらやりたかったというのはあります。
Q5初演の頃はどうだったか覚えていますか?
A5初演は演出が成井さんではなく高橋いさをさんだったし、芝居がすごく長かった。手話も初日の3日くらい前に覚えてやったり、色んなことがギリギリで辛かった。でも、いざ幕をあけてみたら、これは雪絵と波多野の物語なのだということをお客さんの反応から教えてもらえた。
あとは仕込みが大変だった。聖蹟桜ヶ丘のアウラホールはデパートの7階にあって、装置はエレベーターに乗らなくてほぼ手運び。大変だったね。
Q6最後にゲストお二人の印象を聞かせて下さい。
A6洋平くん(一色洋平さん)は不思議な人。芝居をしている感じがしない。芝居をする時はこうやってやろうとかっていう、いやらしさみたいなものがあると思うんだけど、それを感じさせない人。クボカン(久保貫太郎さん)は何回か一緒にやってるけど、繊細な人だなと思います。お客さんにその繊細さが伝わってるかは分からないけどね。
あと感じるのは出身によって色がある。クボカンの所属するクロムモリブデンだったらすごくたくさん稽古するから、たくさんやって自分の中で構築していく。洋平くんは色んな演出家とやっているからすごく柔軟。この役はこうするべきだっていう考えも持ってる。お芝居によって全然違う人になるんだろうな。演技するより、なっちゃうタイプなんだと思う。
今までで一番長いインタビューになりました。でも、西川さんの考えがたくさん聞けて良かった。自分では思い付かない考えも聞けました。
残りは二人!
インタビュー6(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
お次の登場は、凛とした女性の雪絵を演じる岡内さん。声を発することのない役の裏側でどんなことを考えているのでしょうか。
またまたネタバレ含みます。見た人はこれを読んだらもう一回見たくなるかも?
そんなあなた、所沢公演、追加公演決定してますよ→
http://www.caramelbox.com/stage/arashi2016/addition.html
Q1クボカンさんは疲れてきてるらしいですが、岡内さんはいかがですか?
A1全然(笑)逆に仕込んでから時間がしっかりあるからじっくりやれてると思う。一ヵ所入魂って感じ。でも、大阪が久々の2ステージで、今までの流れと全く違って結構バタバタしたかも。今まではもう少し長くやりたいのになぁって寂しさがあったりしたんだけど、いざ大阪で久々の2ステージやってみて、しんどいなってなったね(笑)ツアーのちょうど中盤戦でそれがきたっていうのもあるかもね。
Q2では、役について。雪絵さんは、誰かと手話で話している時以外(オフ芝居)はどんなことやってるんですか?
A2あなた(津田)が祥也のことを追いかけてくるシーンでいうと、あそこ実はめっちゃ風邪引いてて。しんどくて全く話聞いてない(笑)
いや、最初の頃はちゃんと口の動きを読んでなに話しているか理解しようとしてたんだけど、そこまで読む必要ないなって(笑)
Q3全然知らなかった。ちなみにそれやり始めたのいつ頃からですか?
A3亀有の途中から。まさかの本番入ってからです。祥也は祥也で追い詰められてしんどいだろうけど、私も私で風邪しんどいの(笑)
Q4あと、雪絵さんってすごく信じやすい人ですよね?妊娠6ヶ月(本編中の滝島&勝本のネタ)とか、信じてますよね?
A4妊娠に関しては、私は滝島さんのことを初めて見たとき、滝島さんは男だって認識してるんだけど、妊娠6ヶ月って言われて、もしかしたらつけ髭をつけた女の人なのかもって思ってて。先入観で人を判断しちゃいけないなって。
Q5なるほど。確かに声が聞こえてないだけで、もの凄く可愛らしい声で喋ってる可能性もありますもんね。
A5そうなの。髭で男って思ったんだけど、そういうファッションなのかもって。だから、祥也に「女なの?」って聞いて「違うよ。あのお腹は肉だよ。」って会話をしてます。
祥也の口は読み慣れてるからわかるんだけど、他の人はもうなに喋ってるのかほとんど分からない。津田が祥也に詰め寄ってハケてくとこなんかもうちんぷんかんぷん。ユーリの叔父だと思ってるし、祥也になんかされたのは分かるけど。まぁ死にはしないだろうなって(笑)なんかごめんね。真面目に芝居してるのに。あたし風邪つらすぎて全然聞いてないの(笑)
あんなに重いドラマを抱えながらも、リアルにそして楽しみながら雪絵を演じているのだなぁと改めて岡内さんの凄さが分かりました。
是非劇場で、シリアスな雪絵さんだけでなく、裏側で楽しんでいる岡内さんも見てご確認下さい。
インタビュー5(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
ツアーも折り返しが過ぎて、残り新潟、所沢のみとなりました。そして、所沢大千秋楽の前日11月2日に1ステージ追加公演が決定しました!!
http://www.caramelbox.com/stage/arashi2016/addition.html
このブログを読んで「今回はパスしようと思ってたけど、やっぱ行く!」「また見たくなってしまった!」と思ってもらえるように頑張ります。ただこのインタビュー形式、ネタバレが含まれる事が多々ありますのでご注意下さい。
さて、今回はもう一人のゲスト、クロムモリブデンのクボカンこと久保貫太郎さんです!!
Q1ねぇ、下ネタ禁止?
A1下ネタは載せるか載せないか僕(関根)の裁量で決めます。あと、僕が質問するんで。
Q2結構せわしなくツアーが進んでいますが、体調いかがですか?
A2疲れたよ。もっとツアーの前半でインタビューしてくれればキラキラしたコメントできたのに。あの楽しくて仕方がなかったフレッシュな頃に。冗談はさておき、楽しいよ。あー今めっちゃ楽しい!!ってことが4回くらいあった。
Q3少なくないですか?
A3いや、中々無いことだよ。年とってくると特に。皆で温泉行ったり、ズッポーン(鼻毛クリーナー)やったり楽しかった。
(関根の心の声:あ、芝居のことじゃないんだ)
特に姫路が好きになった。俺、ピー(放送自粛)が好きじゃないからさ。あの開けた落ち着く街並み好きだなぁ。
あと、やっぱり今回一番楽しいのはね、東京のお客さんに見せてる時と、自分が違うことかな。
Q4(唐突に芝居の話きた!?
)違うというのは?
A4もしかしたら、自分のコンディションが違うだけなのかもしれないけど。一番思ったのは小さい子どもが最前列にいた時があったじゃん?東京にいると、大人に見せることが多いし、楽しい楽しくないって見てる人の状態もあるから、楽しいかどうかは判断して下さいって感じがあるけど、子どもだと、無条件に楽しませようってスイッチが入って、そういう自分にびっくりした。あとtwitterとか見てると、自分の地元にきてくれるってことに予想以上に興奮してくれている人がたくさんいて、会いに行くって意義のあることなんだなと思えた。豊かなことなんだなって。大都市だけじゃないとこに行ってみてそれを初めて実感した。
Q5(結局、めっちゃキラキラしたコメントしたくれてる)芝居中、山崎とよくからんでますが、どうですか?
A5カワイイ(笑)なんだろう。最近、犬に見えてきて。よく分かんないとこでよくわかんないことするじゃない?そこがカワイイ。芝居でいうとダメ出しされたところとかが次の回でもの凄い振り幅で違うものがくるから新鮮。たまにおい、お前やりすぎじゃって思う時もあるけど、そういう時はちゃんと言ってる。
Q6もう一人のゲスト一色くんとはどうですか?
A6カワイイよ(笑)急に無口になったりするとことかも。すごい素質もあるし。エネルギーの塊みたい。存在自体がでかい○○○みたい(笑)
すみません、クボカンさん。さすがにあの例えはそのまま載せるわけにはいきませんでした(笑)
でも、クボカンさんのチャーミングさが伝わる気がする。ありがとうございましたー!
インタビュー4(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
明日は三重に移動します。
今日のインタビューは、僕の同期、チカコ役の木村玲衣ちゃんです!写真は山形で撮ったやつです。
Q1お気に入りのシーンはありますか?
A1ダンス前にスタンバイしてると、クボカンさんがこうやって(二の腕を揉むジェスチャー)頑張ろうねって毎回やってくれるのが好き。
Q2え?セクハラ?
A2あっこう。(ジェスチャーをやり直す)
※ポンってやってるだけでした(笑)
Q3あのパフェだらけのすごいインパクトの衣裳はどうやって選ばれたの?
A3あれは、「この子にパフェを買ってきたい」って思わせる衣裳なの。まずは視覚から(笑)
本当は衣裳候補が2つあって、もう1つは赤いチェックのジャンパースカート。まず、パフェ柄を試着して衣裳担当の黒羽さんと劇団員の前田綾さんに見てもらったら「...これもありだね」みたいな反応。でもう1つのジャンパースカートを着てみたら「着丈的にこっちの方がいいけど、玲衣ちゃんはどう?」って聞かれて「私はどっちでも大丈夫です」って答えたら・・・。そのあと綾さんが「玲衣ちゃんはパフェ柄だよね」と言いその一言が決定打になりました。ねぇ、どういう意味だと思う?
(関根、しばし沈黙)
Q4そういえばさぁジルの演技は苦労した?
A4参考にするために赤毛のアンとかを見たんだけど、やっぱりどこか自分の中でしっくりこなくて。
Q5ところでさっきのあたしの質問の答えは?
A5い、いつでも攻めの姿勢でいこうってことだよね!
ありがとうございましたー!
インタビュー3(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
久しぶりのブログ更新!
お待たせしました。
ネタバレ含みます、ご注意下さい。
今日のインタビューは、高杉役の毛塚さんです。人生初茶髪の毛塚さんに色々質問してみました。
Q1初のグリーティングシアター、実際にやってみてどんな気持ちですか?
A1東京公演では、3本締めもやったし、バラシをやる度に「終わったー」って思っちゃうんだけど、いざ新しい劇場に着いて仕込みを皆でやっているとエンジンかかってくる感じがして「まだ終わってない!!」ってなる。
Q2お気に入りのシーンはありますか?
これは、お気に入りというか、毎回ついつい見ちゃうやつなんだけど、ゲストのクボカンさんがイジリー岡田さんみたいに舌をペロペロするところがあってね。
(楽屋にいた一同「あるあるーー!!(笑)」)
それ見るのが結構楽しみ。
※この質問の後、あれは狙ってやってるのか?口が渇いてやってるだけじゃないか?本番に入ってからやり始めたような?と色々憶測が飛び交いましたが、口が渇いてるからどうせなら面白くやろうとした結果がイジリー岡田さんになったということになりました。尚、本人に確認はしておりません。
Q3じゃあ、面白話はとれたので真面目な話ください。
A3おい(笑)2つ目の声をくらう所が好きだなぁ。学生時代に波多野をやったことがあって、その時はくらわせる方だったから、まさかキャラメルに入ってくらう方をやれるとは(笑)
Q4高杉さんって2回も波多野さんに死んでしまえって言われてるのに、生きてるってかなり強運ですよね?
A4波多野の「死んでしまえ」には死因を限定する力はない。たぶん、車で転落だから助かった。もし、他の方法で死のうとしてたら助からなかったと思う。2回目は飛び降りようとしてた訳だから、勝本が来なかったら助からなかった。やっぱ強運(笑)
Q5高杉さんと勝本って、屋上で、幸吉とユーリのあのシーンと同じことしてたってことになりますよね?
何か芽生えましたか?
それとも、「俺は勝本を好きになってない、これから好きになるんだー!」ですか?
Aバカ野郎(笑)
どーもありがとうございましたー!
インタビュー2(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
どーも。足利市にきております。さきほど、人生初の健康ランドに行ってまいりました。
インタビュー第二弾は劇団内最高身長を誇る、山崎雄也。今回のセットの扉、彼だけ頭がぶつかってしまうそう。彼にはこの世界は狭すぎる(笑)
以前のインタビューで洋平とのツーショットを撮るために写真撮ってもらっていいかな?と携帯を預けたら何故か自撮りした写真がこの写真です。彼のボケは突拍子もない(笑)
そんな山崎にインタビューしてみました。
Q1
初めて外の劇団の方(クボカンさん)とペアでやってみてどうですか?
A1
いやーだから、これを期に三浦さんと忍足さんのように結婚なんてこともあるかもしれませんよね。冗談はさておき、とても気さくな方で、すごく先輩なんだけど、一緒にいて、すごくリラックスできています。というより、そういう空気を作ってくれているように感じます。
Q2
お気に入りのシーンを教えて下さい。
A2
袖から見ていて好きなシーンは、ユーリが声を取り戻すシーン。すごく熱量のあるシーンなのだけど、袖から見ると前からは見えない、綺麗さがあります。
勝本役から見て、好きなシーンは最後のシーンの高杉さんのセリフ。なんかいつもオラオラしていた高杉さんがあんなこというなんてっていうギャップ萌えです。勝本は滝島さんとペアのように見えて、高杉さんとペアの要素もあるんです。僕はそこが好きです。
Q3
これからの旅公演で楽しみなことは?
A3
実は、僕、神戸より西に行ったことがないんですよ。だから、その記録が更新される広島公演を密かに楽しみにしています。
このインタビュー、ちゃんと録音しながらやってるのですが、面白がってボイスレコーダーに向かって「死んでしまえ」と言ってきた先輩がいました。最近分かったけど、疲れてくるとかまってちゃんになるみたいです(笑)その先輩の登場はもう少しあとかな。
関根翔太
インタビュー(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
お楽しみに。
関根翔太
バタバタ。(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
連日バタバしております。
公演に関わる全員で仕込みを行い、場当たり、ゲネプロ、初日、翌日に2ステージ。なんだか、ようやく、本番が始まった実感が湧いてきました。しかも、この数日で更に変化を繰り返している気がします。お客さんの反応で変わったところもあるし、こうしてみよう!とこちらが主導で変えたこともあります。
これから始まるツアー、バタバタしてあっという間に大千秋楽を迎えてしまうような気がします。舞台って一回一回、ホントに全力投球なのですが、地方にいくと1ステージで終わってしまう所ばかりです。一発勝負。
今回、よく「若い座組だね」と言われますが、とてもチームワークが良い座組だと僕は感じます。そして、新鮮な「嵐になるまで待って」が作れていると。ツアーという長丁場。このメンバーだからこそ、全力で走り抜けられる気がします。一発勝負の緊張感も、皆で乗り越えていけたらと思います。
写真は稽古始まったばかりの頃の僕と、ゲストの一色洋平くん。&昨日の2ステージ後の僕と洋平。距離が縮まりました(笑)
関根翔太