それでは劇場で(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
嵐になるまで待って2016稽古全日程が終了しました。荷物もまとめました。
本当にあっという間に終わってしまいました。でもいつも以上に濃密な稽古だったと思います。つい4日前までランスルーという名の通し稽古にギャーギャー言ってたのがもうずいぶん前に思えるくらい、今週の連日通し稽古は濃密でした。
嵐になるまで待っては今回
で5回目の上演。見たことない人はもちろん、前に上演したものを見たことある人にも是非見て欲しい。2016年版として、今だから出来る、このキャストのベストを目指して皆で作ってきました。
一度も舞台をみたことのない人、舞台見たことあるけど苦手という人、最近、キャラメルをあんまり見てないなーという人。是非、今のキャラメルボックスを見に来て下さい。
そういえば、キャラメルボックスの前説はここ最近、加藤さん(社長)と新人というペアでやっていましたが、今回は僕(関根)と山根(新人)という組み合わせ(根っこペア)で、手話が劇中で出てくるお芝居なので、手話を交えて前説を行います。手話も芝居もひとつの表現です。手話にしかない暖かみも感じて頂けたらと思います。
それでは、全国の劇場でお会いしましょう!!
関根翔太
変わる(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
ぐったり鍛治本さん。
通し稽古、すすんでおります。ちゃんと全員、同じ方向を向いて本番に向けて進んでいる感じがします。
昨日も一色コーチのストレッチからスタートしました。もう、あと一回しか一色コーチに教えてもらえないのは淋しい。とかいってちゃっかり劇場にいってからもお願いするかも知れませんが(笑)
もう、稽古は今日の通し稽古を残すのみ。今日、シーンごとの練習もなく、通し稽古一発のみ。稽古場に入って、準備運動をして、ダンスと殺陣を返したら、通し。流れはもう本番と同じです。もちろん、劇場で確認しなくてはいけないこともあるのだけど、ほとんどは稽古場で作ってきたもの。それを今回は、いつもよりも多くの場所で公演することができる。とても幸せに思います。
あっ、そういえば、クボカンさんの衣裳が新しくなってました。以前のブログではしろくまのアイスを持たせたい。と書きましたが、今回はゴルフクラブを持たせたいに変わりました。
他にも変わったことがありました。
れいちゃんの髪の毛が黒くなりました。入団してから何回か黒髪にしているから意外と見慣れてきたかも。鍛治本さんの私服が芸能人っぽくなりました。見慣れません。総ツッコミされてました。
それでは、今日も気合いいれて稽古にいって参ります!
関根翔太
通し1(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
さてさて、今日は第一回通し稽古。昨日、ランスルーという名の通し稽古をやったので、2回目だと錯覚。
しかし、昨日と違うのは、劇団員や製作さん、スタッフさんという、いつも稽古場にいるメンバーとは違う、お客さんがいるということです。本番まで約1ヶ月稽古しているから、新鮮な気持ちでやろうと思っていても、いつの間にか見落としているものがあったりします。そこで新鮮な目を持った人にみてもらい、今一度、可能性を探る時間でもあるのです。
そして、お客さんに見られているという緊張感もあります。これが本番に向けて良い刺激になります。
僕は今日の通し稽古、緊張していました。何度やっても一回目は緊張します。それでも、何回も何回もやって、これでもかってくらいやって、あれだけやったのだから大丈夫だという気持ちで本番に挑みたい。
明日は、衣裳つき通し。さらに本番に近い状態での稽古になります。ここを乗り越えて、必ず全国に面白い芝居を持っていきたいと思います。頑張ります!!
関根翔太
通し1(仮) [嵐になるまで待って2016]
昨日は、とてもハードな一日でした。
まずは、一色コーチのリードでラジオ体操からスタート。朝から皆でラジオ体操から始まるなんて、穏やかな一日だなぁ。なんて思ってたらあっという間にラジオ体操が終わりました。と、そこで、一色コーチ(どS)が言いました。
「2周目は息を止めてやりましょう。」
・・・え?
こうして、穏やかな一日は終わりました。限界まで息を止めてのラジオ体操。こうすることで、普段使わない部位が頑張るので毛細血管の量を増やすことができるのだそう。
こうして、汗だくになったあと、前半のランスルー、後半のランスルーを行いました。さらに汗だくになりました。
そして、成井さんの追撃。
「では、20分休憩したあとに前半、後半を繋げてランスルーをやります」
え?
会心の一撃。今日の予定はもちろん、皆聞かされていましたよ。でも、この疲労感の中、このセリフ。中々の破壊力でした。
しかし、皆で力をあわせてこの2ステージ分の稽古を乗り越えたことは大きな自信になりました。
これから連日、通し稽古になりますが、皆で1つになって挑みたいと思います!!
そうそう。きんちゃん、そと金城あさみが、今日のランスルーの感想をtwitterで呟いてくれています。なんと役者別に。公式アカウントからも見れますのね是非チェックしてみて下さい!
twitter公式アカウント
嵐になるまで待って2016@Arashi_Greeting
関根翔太
衣裳パレード。(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
衣裳パレードやりました。
今までの嵐になるまで待ってのイメージにない衣装たち。今までのイメージを持ちつつも進化した衣裳たち。ネタバレになりそうなので、明言は避けます。なので、伝わりにくい文章になるかも知れませんが、お付き合いください。
樹里さんのユーリは、女の子の可愛らしさと凛とした感じを混ぜたイメージ。成井さんが「変わってるね~」と言ってました。でもそれを着こなすのが樹里さんのすごいとこ。
鍛治本さんの波多野はお洒落。でも鼻につかないかっこよさ。ビールより、ワインが似合いそう。いつもビール飲んでるけど。あと鍛治本さんは髪型もどうなるのか楽しみなんです。わくわく。
我らが、一色コーチの幸吉は、爽やか。身軽そう。というか身軽なのですが。衣裳あんま関係ないか?でも洋平の魅力を際立てています。
クボカンさんの滝島は、まだ変わる可能性があるけど、あの衣装なら、しろくまのアイスを持たせたい。いるだけで魅了してくれます。
岡内さんの雪絵は繊細。どこか儚げで守ってあげたくなる。それでも芯の強さはしっかり持っている。
山崎の勝本はでかい。冗談です。すごく、可愛らしいシャツを着ていて、眩しい。陽のイメージ。スマイルひとつ下さい。って言いたくなります。
玲衣ちゃんのチカちゃんはあの衣装のまま、声優アイドルのライヴに紛れ込んでもバレなそう。これを期に声優業界にも進出!?
西川さんの広瀬教授は現実感。もう、すごい自然にそこに存在している。なのに、ものすごい存在感。どうしたらその存在感出せるようになるのだろう。
一番印象に残った、毛塚さんの高杉。新しい毛塚さん。あの衣装に大きめのとんがり帽子とベース持たせたい。そして、天体観測を歌って欲しい。
最後に津田役の関根ですが、靴のおかけで少し背が高く見えて嬉しそうです。普段着ない服装ですが、あまりつっこまれなかったので、うまく馴染んでるのだと信じてます。
僕は、スタイリストの黒羽あや子さんの選ぶ衣裳が大好きです。想像力を掻き立てます。見て楽しい。想像して楽しい。この作品の心強い味方になってくれています。
関根翔太
ふわっふわっ(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
土曜日、一色コーチの第一声「今日はキツイですよー」こんなことを満面の笑みで言う彼はやはりドSだと思う。
「キツイ」が脅し文句であることを期待しました。
が、残念ながら言葉通りの意味でした。
今までやってきた動的柔軟から入り、クロコダイルウォーク(二人組で負荷増し)、逆立ち歩行。そして、最後に行ったのが、写真のトレーニング。詳しく説明すると、壁に両手をつけて、腰を曲げる、そこにペアの一人が飛び乗る。乗せたまま、かかとを上下させる。これを100回。
写真のインパクトで十分分かってもらえると思うのですが、キツイです。30回を、越えたあたりから50回の間違いだろうと思ってました。100回達成すると、もれなく、「自分の足が自分の足でない感覚」が得られます。フワフワ浮いてる感じになれます。麻痺とも言います。お試しあれ。
そうそう。製作部の山浦さんが、稽古場動画をまた撮って下さいました。しかも今回は演出席からのアングルで。山浦さんも撮れ高がよかったと言っていた稽古場動画は
twitter公式アカウント嵐になるまで待って2016@Arashi_Greeting
にアップされています。ネタバレはしてない(はず)らしいので、初めての人でも大丈夫!是非、チェックして下さい!!
稽古は、中盤のシーンをしりとり形式で。楽しいシーンもあるし、スリリングなシーンもある。本筋も大きく動いていく、本当に多様なシーンが入り乱れている中盤。まだまだ変われる。良い変化を起こすためにまだまだ足を止めずに走り続けたいと思います。
関根翔太
本番に向けて。(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
今日は一色コーチに教えてもらった二人組マッサージから。アクティブレストと呼ばれるもので、体を動かしながらも休ませるものらしいです。タイミングとしては休みの日の2日前にやるのがベスト。まさに今日が稽古休み2日前。タイミングまで完璧な一色コーチ。
休みに向けて体を整えるためにこのタイミングでやるのがベストのようです!
内容は一人がうつ伏せに寝て、もう一人が足の裏から体の上に向かってマッサージしていくというもの。最大の特徴は手を使わず、全て足を使ってマッサージするということ。
鍛治本さんが毛塚さんを足でマッサージして、痛がっている様子をみながら「なんか楽しいな」と言っていました。・・・さすが、鍛治本さんだ。きっと心の中まで波多野になってきてるんだ。決して先輩が後輩を足蹴にして楽しんでいる訳ではない。はず(笑)
そして稽古場には本番用の家具が届きました。勝本役の山崎雄也が帽子かけよりも背が高いことに笑いました。ホントに見えてる景色が違うんだなーと感心していたところ、山崎が「僕の世界見てみますか?」とおんぶしてくれた。新手のナンパかと思った。
稽古はまた頭に戻り、しりとり形式で進みました。しりとり形式というのは、1場をやったら、1場と2場を繋げて、次は2場と3場を繋げてというように進行する稽古です。そして最後に今日稽古した1~5場をランスルー。本番に向けてどんどん、気持ちも高まってきています。この気持ちも毎回の稽古にぶつけていきたいと思います!!
関根翔太
一色コーチは・・・(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
昨日は皆で列を作ってジョギングからスタート。運動部だった皆さん、懐かしいーとの声。僕もつられて懐かしいーと言ってしまいましたが、僕卓球部だったのでやったことありませんでした。(笑)
twitter公式アカウント(嵐になるまで待って2016@Arashi_Greeting)に内転筋のトレーニングの一部が動画でアップされました。せっかくなので、このブログで解説したいと思います。
①二人組になる。
②一人が膝を立てて仰向けに寝る。
③もう一人が寝てる人の膝に握り拳を挟み、寝てる人は10秒間、全身全霊で拳を押し潰す。その後、10秒寝てる人の膝をパカーっと開きストレッチ。
④③と同じ事を、握り拳ではなく、拳から肘までを挟んでやる。もちろん、全身全霊で押し潰す。
⑤膝をパカーっと割った状態で上から膝を押し返す。寝てる人は悶絶しようとも悲鳴を上げようとも、例え血管がぶち切れようとも死にもの狂いで押し返す。これを10回。
下手な説明ですみません。でもお分かり頂けたでしょうか?一色コーチはドS。
他に、人メトロノーム(僕が勝手につけた名前です)をやりましたが、これまた悲鳴が。一色コーチは楽しんでました。今日は何するんだろう...。
稽古は後半~ラストシーンにかけての動きつけ。
そして後半部分のランスルー。
前半、後半のランスルーのタイムを合わせると約2時間2分。最終的には2時間切ることを目標にブラッシュアップしていきます。
削るのではなく、より濃密な時間にしていきたいと思います。
関根翔太
ナイスコンビ(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
今日は殺陣稽古からスタート!!岡田達也先輩が指導にきて下さいました。
なにやらtwitterに呟かれていますが、怖いのでこれ以上つっこむのはやめておきましょう(笑)
気になる方は公式アカウントへ→嵐になるまで待って2016@Arashi_Greeting
まだシーン稽古があるのに、殺陣関係者は皆、汗だく。そして...傘の持ち手がぶっ飛びました。もう、いちいち説明しなくてもこの殺陣の壮絶さが伝わってきますよね。嵐の中で傘さしてても持ち手は飛ばないでしょ?(笑)
さて、あと何本壊せるか!(そういう競技じゃない)
シーン稽古はちょうど中盤から後半にかけて。ゲストのお二人、クボカンこと久保貫太郎、そして一色トレーナーこと一色洋平ののコンビネーションが素晴らしい!ホントにすごい。もう何回も一緒に芝居やってるんじゃないの?むしろ同じ劇団所属してます?ってくらい何かがガッチリ合っている二人。何か通じ合うものがあるみたいです。
このコンビネーションを是非、劇場で堪能して下さい!!
関根翔太
ランスルー(関根翔太) [嵐になるまで待って2016]
昨日は一色トレーナーではなく、西川コーチがストレッチを担当してくださいました!
内容はチベット体操。なんと、やると15歳若返ると言われてるそう。僕なんか10歳になっちゃいます。最近誕生日を迎えた山崎なんて8歳。まさかの一桁。
これは5つの種類の体操を3~5回ずつ行うもの。そして1週間経ったら2回ずつ増やして最終的に21回ずつ行うらしいです。これを行うことで、体の健康と活力が回復するのがチベット体操です。時間も掛からず、お金もかからない。是非皆さんも試してみてはいかがでしょうか?15歳若返っちゃったら人生変わりそう(笑)
そして、稽古は少し長めにダンスをやり、細かい形やニュアンスの調整。
そして動きつけをやり1~7場(全体の半分のシーン)をランスルーしました。写真はランスルー開始直後の様子です。どことなく緊張感ありますね。通してやると、今まで以上に皆で協力してる感じがして、少しバタバタしたけど、楽しかったです。なんか素人みたいな感想ですみません。でも、演出の成井さんも中々面白かったと言って下さいました。まだまだエンジンふかして頑張っていきます!
関根翔太