わかれびーさー、わかれクロノス(金城) [『クロノス』]
はいたい！金城です。
さむいなーと思っていたら、もう春だなーと思ったり。
三寒四温、読んで字のごとくに感じる今日この頃です。
沖縄の方言では、そういう時に「わかれびーさー」と言います。
「寒さが分かれていく」、というニュアンスです。
春はすぐそこ、そんな時の最後の寒さ、という感じです。
「クロノス」も、いよいよ本日、最後の舞台となります。
先輩の役者さん、同期・近藤とともに立たせていただいている初舞台「クロノス」。
ものすごくありがたいことに、たくさんのお客様がお越しくださっている
おかげで、とてもとても貴重な時間を過ごさせて頂いています。
客席からの笑い声や、カーテンコールでのあったかい空気に心動かされる毎日です。
カーテンコールの空気は、役者として立たせて頂いている今回、初めて味わいました。
凄いなと思うのが、挨拶のために、役者が一歩踏み出してお礼をした瞬間、拍手が大きくなることです。
個人的な印象なのですが、その役者さんが喋ることがお客さんに望まれている、ということと同じぐらい、その役者さんが演じた「役」に対して、気持ちがグッと向いている気がします。もしもそうなら、舞台上で存在したその人物は、すごく嬉しいだろうな、と思います。
あ、あくまで個人的な印象ですよ。「なんか拍手が盛り上がってるぜ、とりあえず手ぇ叩いとくぜ」というお人もいらっしゃるかもしれません。そうだとしても、それが悪いと言っているのではないのです！はい。私が幸せな勘違いに浸ることができますので、ぜひそのままでいてください。
写真は、「クロノス」の舞台裏の何枚かを。
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水場コーナー。
コップ、のど飴、ちょっとした怪我に対応できる準備が整えられています。
この、遮光するセロファンみたいなものをライトに巻きつけて、舞台上に光が漏れないようにしていますー。
舞台袖というのは結構暗くなっていて、最低限の「袖灯り」というライトの中を、
役者がスタンバイしております。
前説前にスタンバイされている関根さん。
「何で関根だけなんだよ」
と写りこんできた加藤さん。
そして、これはもしかしたらちょっとしたネタばれでしょうか・・・・？！
逆光で見づらい写真にはなっているのですが・・・。
すみません、ネタバレがお嫌いな方は、スクロールした先に写真を載せますので、スルーされてください・・！
写真のサイズも小さめにしておきます・・！
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どん。
見づらいですが、おわかり頂けるでしょうか・・・。
とある登場人物の、今にも飛び出さんとする後ろ姿です。
この方に心動かされるお人は多いのではないでしょうか。
あのシーンのあれです。
心震えませんか。(いろんな意味で・・・)
それでは、本日も、劇場にて、お待ちしております。
最後の「クロノス」、見届けて頂けますと嬉しいです！
※前回のブログ(2月16日)に写真が掲載されておらず、申し訳ありませんでした。先ほど掲載させていただきました！！
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