【光】狭かったり楽しかったり 坂口理恵
いやいやいやー、今週も終わりです。
「ハーフタイムシアター」早くもカウントダウンに入ったそうで、
両チームとも残り10ステージを切りました。
ビックリです。
「短い!」かな、やっぱり……。
まるで名残を惜しむかのように、毎日毎日、
劇場に、たくさんの方にご来場いただいて、
本当に嬉しいです。
当日券でフラッと来てくださったりして、
そんなお客さんでいっぱいになって、
この規模の劇場ならではの盛り上がりを見せています。
本当に、嬉しい限りです。
やっぱり、お客さんを近くに感じられるのが嬉しいですね。
ダンスの時とか、舞台上の明かりが客席まで漏れれば、
本当に一番後ろの人までわかります。
「モリエール」とかを思い出しますね。
そんな「狭いながらも楽しい我が家」とも、あと一週間でお別れです。
女子楽屋も本当に狭くって、仕込みの日には、
「どうしようか!?」と頭を抱えました。
それが、ソファーを廊下に出し、荷物を減らし、
女同士、仲良く寄り添い合ってこんな楽屋になりました。
今では、わりと快適です。
この写真の手前が私の席。
いろいろ乗っかってますねー(笑)。
いつもは鏡台みたいのが壁にズラッと並んで、
そこで各自メイクをするのですが、
今回は一つのテーブルに4人掛けで、向かい合わせでメイクをしています。
『すべての風景の中にあなたがいます』女子チームも同様。
ご飯の時間も向かい合ってなので「OLのランチタイム」と言ってます。
向かい合わせだと、普段の楽屋生活では気づかないような事まで、
視界に入ってきます。
「あれ、さっきも何か食べてたのに、また何か食べてるな」(←小林千恵)とか。
「本読みながら、寝てるよ!」(←岡内美喜子)とか。
「また、何かこぼしたり、失敗したりして、騒いでるなコイツ」(←井上麻美子)とか。
いろいろ楽しいです。
あと一週間、隅々まで楽しもうと思います。
花見は近い 坂口理恵
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やっぱり、リエさんの文章はいいなァ。
by バイト (2009-03-23 02:35)