ども、岡田達也です。


役者紹介、二人目はキャラメルボックスの破壊神こと渡邊安理。



インタビューしてみた。

「キャラメルボックスでの初舞台は?」
「『ブラック・フラッグ・ブルーズ』ですっ!」
「おおっ、そんなになるか! そうだよなぁ、あんりもお姉さんになったもんな」
「エヘヘッ。大人の女になりましたよ、ねぇ、本間さん?」
(と、隣に座っていた製作部の本間くんに声をかける)
「……そうですね。良い女になりましたね」
(と、答える本間くんの表情が固かったというか、苦笑していたのは内緒」

「人生の初舞台は?」
「幼稚園のとき、人魚姫のお姉さん役をやりました」
「ふーん(おれ、人魚姫の話、知らないんだよな……)」

「そのころ将来何になりたかったの?」
「ミンキーモモです!」
「ふーん」
「たつやさん、ミンキーモモ知らないでしょ?」
「うん(おれ、何にも知らないな……)」

「稽古の様子はどう?」
「この間、入団して初めて成井さんに「渡邊さん」って呼ばれたんです!」
「どんなシチュエーションで?」
「動きを決めていたんですけど、私は私なりにいろんな動きを試していたんです!」
「そうしたら?」
「「渡邊さんにそうやられるとこちらは決められません。渡邊さんはその場の快楽を追求しないで、ちゃんと動きを決めてください」って言われました! アハハハハッ!」
「……」
「私は私なりに――」
「わかってる、わかってる」
「アハハハハッ!」

「あと、嬉しいことも言われました!」
「何?」
「渡邊は絵だけで面白いって!」
「あぁ、あんりはたまに変な動きするもんな」
「しゃべらない方が良いってことですかね?アハハハハッ!」
「……」

「パスファインダー、面白くなりますか?」
「もちろん、します!」

この娘の明るさは『パスファインダー』という作品にとって大きな武器になる。
お楽しみに。


では、また。