キャラメルボックス・アクターズブログ: パスファインダぁーーー。(岡内美喜子)

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パスファインダぁーーー。(岡内美喜子) [編集]

こんにちは。
PチームのP所属、岡内美喜子です。
人数が少ないので、ブログの回転がいつになく早いです。
持ち回りでやってる、稽古最初のストレッチも、稽古終わりのお掃除も、とにかくすぐに順番がやってきます。
のしかかる責任感。
でも、人数が少ない座組は自然と結束力が高まります。
スタッフでついてる関根くんがおととい、さりげなく髪を切っても、ちゃんと今日になって、西川さんが気づいてミーティングで突っ込んでました。
いや、昨日から短かったけどね。

人数が少ないことは劇作にも影響してきます。
『パスファインダー』はキャラメルでは珍しく2人の掛け合いシーンが続きます。
お互いの心情のぶつかり合いがしっかり見えるお芝居。
演じる側もとても面白いし、自分が出てないシーンを見てても、見応えがあります。

特に注目しているのは、やはり両作品に出演する野方さん。
私はクロノスシリーズにはほとんど出演してて(唯一出てないのは「ミス・ダンデライオン」だけどイベントでなぜか鈴谷樹里を務めた経験あり…)、クロノスと野方さんに2度も命を助けられてる身なので、今回もあの野方さんに逢えるだけで、めちゃくちゃときめきます。
今作品でもクロノスに対する情熱が溢れまくり。だー。

そしてやっぱり、この作品は座長、岡田達也祭りです。
汗みどろになって駆け回ってます。
こんなに余裕のないがむしゃら達也を見るのは何年ぶりだろうか。
今日、ちょっとシーンを繋げてやってみたら、あの人、舞台の上で死にそうでした。
夏じゃないのに、意味がわからなく汗だくでずぶ濡れで、会った瞬間に笑ってしまいました。
ごめんなさい。

完成間近の『パスファインダー』。
2時間、わくわくし続けるお芝居になりましたー。
ぜひ、私たちに会いにいらしてくださいね。

写真は地下の稽古場を出て階段を上がった道端で発見した座長。
自分の目を疑いました。
まだ昼間なのに。
ここ、道…だよ…。
この人、役作り、完璧。