『BREATH』(岡内美喜子)
役者ブログの読者のみなさま、おひさしぶりです。
ポップコーンよりポテチ派、岡内美喜子です。
自分がおひさしぶりと書く日がくるとは、驚きです。
この『BREATH』が終わりますとまたまたしばらくキャラメルボックスの公演に出演しません。
ふぇーーーぃさみしいーーーーぃ。
この冬、ぜひぜひ劇場にいらしてください。
切望。
私が稽古に参加するのは春のクロノスシリーズ以来。
だから今年の新人ちゃんたちとは挨拶しかしたことなくて、一緒に稽古するのはこの公演が初めてです。
山﨑くんを見上げることにも慣れてきた今日この頃。
どうぞよろしくお願いします、なのです。
私は3人の声がすき。
舞台役者にとってはこの上ない武器です。
今回、3人ともぴったりで素敵な役だし、堂々とした初舞台になりそうで姉さんはとても楽しみです。
大滝真実ちゃんだけには舞台の上では逢えなさそうだけど、袖からみてるからね。
さてさて、石森美咲ちゃんからの質問が届きました。
なんて真面目な質問なんだ!
逆に私には眼鏡の数みたいな質問をして欲しかったよ。
レーシックして眼鏡はもう持ってないけどもさ。
特に何もしません、みたいな答えになる大雑把な自分をぐっとおさえて、真面目に考えてみたいと思います。
Q.冬公演の稽古が始まり、1週間とちょっとが経ちますが、台本と向き合う上で毎回これは必ずやるということはありますか?
とにかく笑いを取ることを考える!
どんなにクソ真面目なシリアスな役でも笑いを取れるとこを探す!
今回も演出家からの希望はちょっと違う方向なのかしらとも思いつつ、初日まで諦めずに果敢に面白くしたいと思います。
私は役作りは自分からスタートしません。自分はつまらない人間なので。
だから、この役をあの女優さんが演じたらどうなるだろうとか、あのドラマのあの女優さんの役のイメージに近づけようみたいな願望を持ちます。
今回も自分なりに、とある女優さんのとある役をイメージしたりしてます。
あと割と早い段階でヘアスタイルを考えます。
髪型のイメージからその役に入り込んでいくタイプです。
今回の髪型は、まだ2択で迷ってるけど。
イメージばっかり……。
参考にしないでね。
Q.今回の公演が入団して出演する初の舞台となる私達ですが、岡内さんが入団して初舞台を踏んだときは、どんな感じでしたか?
一言で言えば、かつらが大きくて合ってなくてゆるゆるの初舞台でした。
時代劇、着物、下駄、かつら…思い出しただけで涙がこみあげてきます。
よかったね、2015年東京のクリスマスのお話で。
土方歳三と沖田総司に殺されそうになって、かつらをふっとばす心配はない!
Q.スタイル抜群で、私にとって憧れな存在の岡内さん!どうしたらそんなに美しくなれますか?
ありがとうっ。
私から見たら、君の方がどんなに眩しく美しいか。
年齢によるさまざまな衰えはひしひしと感じていますが、若者たちが年を取るのが怖くなくなるような先輩でいたいと思います。
それだけです。抗う気持ちです。
写真は美しいふたり。
年の差、いくつだ?!
このこ、美咲ちゃん、どうぞ、よろしく。
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