『BREATH』坂口理恵
今年も、あと2ヶ月切りましたね。
楽しい行事をどこに入れようかソワソワし始めた、坂口理恵です。
世間は「お節料理」の予約が始まって、イヤイヤその前にクリスマスだろうと思うけど、『BREATH』な私たちは11月、神戸にも新潟にもお邪魔するので、気が付くと12月になってる可能性大なのです！
何もできずに「師走」を迎える予感が……。
会社勤めの皆さんは、ボーっとしてると、すぐに忘年会連チャンシーズンに突入しますんで、今から体調を整え始めましょうね。
万全な体制で、ガッツリ飲みましょう！
私もそうしまーす（そのまえに芝居じゃね？）。
さてさて、『BREATH』の稽古は、毎日爆笑＆苦笑を交えつつ、進んでおります。
爆笑は、我らがリーダー西川さんだったり、最近、妖力を蓄え始めた石川さんだったり。
苦笑の方は、主に冬季限定・昭和のエンターテーナー菅野くんが担当しています。
菅野くんがギャグを言い放った瞬間、独特な空気が流れ、その後からさざ波のように「昭和？昭和？」という言葉がギャラリーからチラホラ囁かれます。
彼のギャグは、軽めのジャブなのですが、不意打ちを喰らうので、気を付けねばいけません。
あまりヘラヘラ芝居を観ていると、再起不能のボディーブローを喰らいます。
蝶のように舞い、蜂のようにギャグ！
皆さん覚悟して、ご来場ください。
では、今回初舞台の新人・石森美咲（小動物）ちゃんからの質問にお答えしましょうか。
Q、お芝居を始めたばかりの時に一番苦戦したことは何ですか？
A.才能がないことです。
あの人、面白いな～とか、いい声が出るな～とか、カッコよく動けるな～とか思うけど、自分は何もできないし、性格暗いし……。
とにかく沢山芝居を観ました。
お笑いライブも観ましたよ。
私、ダチョウ倶楽部さんが、もっと大人数だった時代を知ってます。
貧乏だったけど、借金をしてでも色々観てたのが20代です。
とにかくセンスを磨きたかったんだと思います。
Q、公演中体調管理はもちろん、喉のケアなど、これは必ずやってます、オススメ！などありましたら教えてください！
A.よく食べて、よく眠り、たまに風呂に行きます。
公演中は喉の為に、毎日ニンジンを食べてますね。
大声を出すような役の時は、本番前にカイロを使ってでも喉を温めます。
筋肉と一緒で、カチカチのまま使うと、故障しやすいです
休みの日には映画でも観に行って、楽しいことをいっぱいします。
心身ともに元気じゃないと、キャラメルの舞台はキツイですよ～！
Q、今まで観てきた舞台の中でベスト1を教えてください！
A. そんなのいっぱいあって、決められな～い！ムリムリ～！
でも、1989年『銀河旋律』初演は外せないな。
西川さんの柿本光介は、汗だくヒーローで。
大森さんのはるかは、少女のように可憐で。
成井さんの猿丸は、地獄から湧き出たように怖かった。
私の人生を変えた1本です。
あれを観て、ここにいます。
さて、石森美咲（子供のヤモリ）ちゃん、これでいかがでしょうか。
足りなかったら、稽古場でも回答するゼ！
かかってこいやー！
それじゃあ、私も次の新人くんに質問してみよう！
今回デビューの山﨑雄也（演劇の巨人）くんへ。
入団する前と入ってから、一番ギャップがあった劇団員は誰？
入ってから驚いたことは何？
山﨑雄也（上空から笑顔）くん、当たり障りない回答するなよ！
では、皆様、彼の回答をお楽しみに。
オホホホホ～。
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