『無伴奏ソナタ』まとめ(多田)
昨日の大阪公演が終わりまして、これにて無事に『無伴奏ソナタ』全日程終了しました。
本日、30℃を超える温度に大汗をかきながら、荷下ろしや片付けも終わらせました。
お客様、関係者の皆様、どうもありがとうございました。
稽古開始が4月16日(月)でしたから、実に70日間の付き合いでした。
短いスパンでの再再演でしたが、お客様の「待っていたぞ」という雰囲気、伝わってきましたし、とても嬉しかったです。
アンケートやSNSなどで目にする感想も熱いものが多く、我々としても「なにかを受け取ってもらえた」という充足感で満ちています。
それから、一般のお客様には非公開ではありましたが長野の高校生たちに向けた芸術鑑賞会にお呼ばれし、上演することができました。
約13,000人の高校生に観てもらったんですって!凄いことです。
高校生たちの観劇中の反応や、観劇後の感想も新鮮で、長くハードスケジュールな旅公演での糧や癒やしになりました。
またキャラメルボックスを観に来てもらえたらすごく嬉しいです。
そうでなくても「演劇」の楽しさの片鱗を味わってもらえていたら、本望です。
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『無伴奏ソナタ』には3回とも関わらせてもらって、やはり今回もより一層、この作品とクリスチャンに対する愛着が増していく自分がおりました。
またいつか、4度目の再演があることを個人的に期待しています。
私がクリスチャンじゃなくてもいいし、作品自体に関わることができなくてもいい。
ただ、『無伴奏ソナタ』という作品がどこかで上演されることが嬉しいのです。
バラシや片付けをしながら、
「どうせまたいつか再演するんだろうから、保管しておけばいいのにな(笑)」
と言いながら、セットをバラすスタッフさん達の言葉も嬉しかったです。
長旅のグリーティング・シアター。
辛いときもあったけど、笑いあって励ましあったスタッフの皆さん、劇団員、石橋さん、オレノくんに感謝です。
そして、各劇場で出会ってくれたお客様に感謝です。
幸せな時間をどうもありがとうございました。
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