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『トリツカレ男』日記 その12 達也

ども、人類が生んだ最高傑作こと岡田達也です。

『トリツカレ男』、東京も5ステージを終えました。
今日は視点を変えて、楽屋の模様をお届けしたいと思います。が、女優さんの楽屋がどうなっているのかまではさすがの最高傑作でもわからないので男楽屋限定です。
キャラメルボックスの開場時間は1時間あります。この間にメイクしたり、準備したり、台本を読み返したり、各々が開演に備えます。

西川さんは早めにメイクを開始します。鏡前も綺麗です。さすがです。大人の雰囲気がイッパイです。でも、突然後輩が買ってきたコーラを振り回したりします。楽屋は「殿がご乱心じゃ!!」と大騒ぎになります。
菅野はずっとサインしてます。『困中記』という本を出版したので、その販売促進のためです。が、太ってきたのでお腹が邪魔でサインしにくそうです。可哀想です。
畑中は楽屋にいません。奈落(舞台の真下)でセリフを繰り返し、喉を温めます。ここまでは良い感じです。が、その後は喫煙コーナーに直行です。これでプラスマイナス0です。
三浦は誰よりもセットの時間が長いです。ずっとドライヤーでブンブンやってます。スプレーもガンガン使っています。しかし、今回の彼の衣裳は帽子なのです。なぜあんなにセットするのか?意味がわかりません。
筒井はずっとしゃべっています。ずーっとしゃべっています。果てしなくしゃべっています。たまに畑中から「筒井、うるさい」と怒られます。恐らく黙ると死んでしまうのです。隣の席の多田と小多田が聞き上手な人で良かったです。
左東はいつもお腹を痛めてます。いつもいつも下痢なのです。痛みの無い時なんてありません。彼は痛みと闘いながらメイクしています。
多田はずっと眉毛を抜いています。毛抜きを右手に、鏡を左手に持ちながら30分以上眉毛を抜いています。よくぞあんなに抜く毛があるものだと感心してしまいます。大内の顎髭と多田の眉毛は尽きることのない泉のようです。
祐介は黙々としています。黙々と準備しています。こう書くと格好いいですが、それは間違いです。ただ眠いのです。彼は四六時中眠いのです。だから黙っています。たまに眠すぎて気を失っています。
小多田はいじられています。本人は「他人をいじってるつもり」のようですが、逆です。いじられているのです。が、若いのでそれに気付いていません。もう少し大人になったらわかるはずです。
え?僕ですか?僕は威張っています。ジャイアン大爆発の時間です。実に迷惑な先輩です。

以上が今回の男楽屋の様子です。みなさんにはお見せできませんが、かなり楽しいです。この調子で和気藹々とやっていきたいと思います。

お次は井上麻美子に託したいと思います。


2007-12-03 10:58  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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