モモことりっぷ ２ [どうでもいいこと]
本日は、サンシャイン劇場リニューアルお披露目公演、おめでとうございました。
ども、お披露目公演の場内アナウンスを担当させていただいた、ももこ、こと岡田さつきです。
装置をメチャがんがんやってる時に呼ばれて、きったねぇ格好のまま録音してきましたよ。
「本日は、サンシャイン劇場リニューアルお披露目公演「嵐になるまで待って」にご来場いただきまして、誠にありがとうごございます。」って。本当に使われたのかしら？聞きにいけばよかった（ToT）。でも、今日はカミナリが怖いので行きませんでした（平然と大ウソ）。
さて、メシかバスか、迷っていた私。８時３０分には駅構内の店がいっぺんに開くですよ。
「観光案内所」も開くわけですよ。メシかバスか迷っていた私は、物産展のような装いの観光案内所に吸い込まれていきました…。なんか、お得な情報があるかもしれないし、なにより…
私、物産展も好きなんです…。
そしたら先客がいて、案内所のお姉さんを独占しています。
仕方なく、喜々と物産展をまわっていると！！！みたことない醤油を発見！！！
私、醤油好もきなんです。食べるものすべてに醤油をかけると言っても過言ではないし、私の隠し味はすべて醤油です。
その醤油は「カレーにかける醤油」！ーーー買おうか買うまいか迷っていたら案内所のお姉さんと先客の話が聞こえます。「でぇもぉ、とおいとこ、からいったがよいですと、私はおもうですよ」－－－見た目は日本人な先客は、どうやら外国の人のようです。イントネーションを聞いて、最近、ハングルを独学中の私にはすぐにわかりましたーーー韓国人だ…。
答えるお姉さん「そですねぇ、日御碕灯台行きノバスぅ……あ”あ”あ”ぁ～、あれですぅ～～、いまでましたですぅ」
この光景はどういうことだろう？
私には２人が外国人に見えるーーー。
お姉さんより私の方が詳しいような気がしてきた。
醤油を買うかどうか迷ってる時に助け舟を出航するべきか…また二択か？
結局、真剣にその後を話してる二人の間に醤油を持っていく気にもなれず、トイレにいって日焼け止め対策を万全にしました。
もぉいい。まずは出雲大社に行って出雲蕎麦を食おう。
神社は閉まるのが早いし、午前中に行った方がいいとの説もある。
その後、国譲りの伝説の浜を歩いて見に行って、途中で出雲の阿国の墓に参ろう。
そして、バスで日御碕灯台に行って、運が良ければ海の底がみれるグラスボートに乗れるだろう。
出雲大社行きのバスは３０分に一本。
テキトーのツケを払うように、頭フルスロットです。
そして、出雲大社行きのバスにライドオン。
あれ？さっきの先客は乗らない模様ーーーTシャツにキュロット、大荷物で５００円の透明傘をコロコロに突き刺してる彼女……絶対、韓国人ーーー
一緒なら、韓国語の練習も兼ねて話しかけてみようかなぁと思っていたのですが、ここでバイバイです。
そして、出雲大社…。まずは蕎麦ですよ。
でも、観光地の周りっておいしくないんですよね。ツアーのお客さんをあてにしてるからどうしてもね…。
！！！でも、味は悪くなかった！。
カラクリはこうですよ。
皆さん、何故、関西では「うどん」なのかわかりますか？
汁が「ダシが基本」だからなんです。
濃ゆくダシをとろうと、ダシはダシです。
蕎麦の香りに負けちゃうんです。
やっぱ醤油なんですよ。
醤油は蕎麦の香りに勝つんです。いや、勝つというか、負けないんです。
なので、私は関西のうどんも好きですが、蕎麦に関してはこっちの勝ちです。
進化の意味がわかる説ではないですか？
多分、大社の周りの蕎麦屋は「おいしい」ランキングに入らないんだと思うんですが、関東の人間が行ったら、この汁で十分なんです。ーー乱暴にコユイから…。
ただ、汁を入れる土瓶の先っぽがケガするんじゃないかと思うくらい割れてたのがイケテないだけ…。
出雲大社では、「いい縁がありますように」と私が心配している劇団員にお守りの糸を買いました。
妹にも買いました。
あんなにデッカイ日の丸の旗を掲げてる神社ってみたことないかも。
めちゃめちゃ日本を感じました。
お祓いをしてもらって、私が願ったのは、自分のことじゃありません。
自分のこと、ひとつも願いませんでした。
私は、もぅ、自分の願いを受け継いでくれる、自腹な子供は無理だけど、これから生まれてくる日本人（と自負する）
の子供にたくさんの夢をもって欲しい。日本の美しさを残して欲しい。
我慢強さも、相手を気遣うやさしさも。
本当の優しさって、誰にも気づかれずにやるんだってこと。
たくさんの人が、それが日本人の美徳だと思ってくれてたらいいなーーーって。
なので、せっかく行ったのに自分のお守りはなし！
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