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モモことりっぷ 4 もも [どうでもいいこと]

いやぁ~すごい雨でしたね。実家のマンションに落雷したそうでテレビがつかないそうです。
「嵐になるまで待って」というより、「嵐よ、待って!」…。
ども、韓国ドラマ「乾パン先生とこんぺいとう」をみてから、脳内コン・ユ祭りが開催されてるももこ、こと、岡田さつきです。夢みる乙女の妄想をこれでもかっっ!と詰め込んだこのドラマ。日本語字幕が少々甘いです。
ーーー「混むときはお客さんが多いんです」---。うどん屋のおじさんが、お手伝いにきてくれてる人にアドバイス的なことを言うのですが、おかしくね、それ?お客さんが多い状態を「混む」というんだろ?実際の音声は小さいので、何を言ってるのかききとれませんが、「すげぇ、意訳だなぁ」と感心できるほどには韓国語がわかるようになった私…いよいよ韓国語を話すときがやってきました。

韓国人らしき彼女は、どうやったら松江駅まで安く行けるか訊いていたのでした。
あと2日くらい、松江近辺にいるなら、私の持ってる「出雲パーフェクトチケット」をここで買えば交通費の心配はなくなるはずだ。「---ハングクサラム?」「あ~、はい。さっき一緒でしたねぇ。わかりますか?」「あ、なんか、服の感じが…」---(やっぱ、私が無理してしゃべるほどでもない…)「そうですね~、韓国、多いですね~、こういう服」
「あの、ここらへんはいつまでいるんですか?」「あ、ん?何ですか?」---こういう日本語はわからないんだ。
「オンジェッカジ、イルボネ、イッソヨ?」「あ~、日本は11月までです…え”?」「え”?」---長っ!
「あなたっ!今、韓国語しゃべりました?!なぜ?」---「あ…ちょっとコンブヘッソヨ…チョンマル…ア、リトル…」
ーーーこうして、日本語と韓国語と英語混じりでチケットのことを説明しましたが、彼女はワーキングホリデーで日本にl来ているそうで、明日にはぶどうもぎりの仕事のために岡山に移動しなければならない、と。
私の情報は役には立ちませんでしたが、その後、松江温泉駅まで約1時間、日常的な車内で観光客光線を放ちながら日本と韓国のことを話したりしました(^^)。

「やっぱりヨン様がきっかけですか?」と訊く彼女に「ヨン様はヨン様だけど…私はパク・ヨンハ…」
「お~、彼、新しいドラマが当たって、今、オッパ、オッパ言われてますよ。売れてますよ~」「それは良かったです。でも、他にもヒョンビンも好きで、今はコン・ユも好きですぅ」「サムスンですかぁ?!私も大好きでみてました!サムスンの時は本当、すごかったですよ、韓国、もぉ、どこ行ってもサムスン、サムスンでぇ。コン・ユは今、兵役に行って…ねぇ」
とめちゃくちゃミーハーな話をしながらも、互いの旅行本を交換して見てみたり…

彼女は松江市内の地図が載ってる、私の本に興味があるようでした。
…だって、彼女の持ってる韓国の観光本、私は興味深く見ましたが、日本全国を網羅していて、島根県はおろか松江市内の地図なんて載せる余裕はないんです…。
私は、今度は「まっぷる松江」の地図をビビリっと破り、彼女にあげました。
「お~、いいですかぁ?また破ってぇ~」「大丈夫、るるぶがあるから」「ありがとうごじゃいますぅ。日本、どこ行っても漢字で書いてあるけど、地図はわかりますね」----あ~~漢字が読めないんだぁ。
「インターネットみても、漢字たくさん、わかりません。なんでたくさん字つかいますか?ひらがなあるのに」
「え、でも、便利ですよ、漢字が読めると…。本を読むのも早くなるし…」
「今、韓国でも、漢字教えるの良いと始めてますけど、私の年ではなかったから、わかりません。私、こう見えても結構イッテるんです(爆笑)。おいくつですか?」---やっぱ、訊くんだ、歳…
「…間違いなく、私の方がイッテるかと…」「私、31ですぅ。日本だといくつですか?」「30ですね。私、いくつに見えます?」「上というなら…32ですか?」「あ…りがとう…。でも…」と指を4本出しましたーーー
「あ~、34ですかぁ、お姉さんですね!」「いや…30台じゃなくて…」「……40……ですか?」--コクリーー。
「ママちゃんじゃないですかぁ~!何してますか~?」---どういう意味だろう?、ママちゃんって…。

結局、紹介したホテルでチェックインするまで彼女を見送りました。
日本人でも当日のチェックインって怪しまれるものですからね。
紹介したプランはいっぱいだということで、千円高いプランになりましたが、彼女は「こんなに安く泊まれるつもりがなかった」と喜んでいたので、これで良し。次の日、もし、困ったら電話してね、と携帯の電話番号を教えましたが、それ以外はとくに語りませんでした。これが、江戸の粋ってやつだな、と自己満足してましたが、何も松江で粋がらなくても…。

そして、宍道湖の遊覧船に乗って、湖に沈む夕日をみて
自分のホテルに行きました。
宍道湖を見渡せる部屋で、あ~、ほんと、来て良かった~って思いました。
調子こいて窓を開け放って寝たら、朝、布団の周りに羽虫の死骸がざっと10匹……
考えればわかるだろ、40の私?こうなるって……。

夏の灯に 集まってもいいけど 死なないで  百女(ももじょ)

う~ん、字余り、一句詠めた。
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次の日「日本の人、みんな親切ですね~、どこ行っても本当思います」と言っていた、キム・イアさんから電話はありませんでした。きっと親切な人たちに会い、困らなかったんでしょうね。
嬉しいことです。世界中、どこに行ったって良い人もいるし、悪い人もいる。
良いことに出会えるのはキムさんの運もあるでしょうけど、本当に日本でいい思い出を作って欲しいと思います。

私は占い部の青山に頼まれていた八重垣神社に行き、青山にお守りを買い、水占いというのをやりました。
神社で白い紙を買って、奥にある泉に浮かべると文字がでてきて、それが早く沈むほど早く願いが叶うというものでした。はたして、紙を浮かべるとーーー「心配事はすぐに解決する 安堵せよ」と出てきました。
今の心配事ーーー市内に戻るバスに間に合うか?
しかし、このまま沈むのを待ってると間違いなくバスを逃します…。次は1時間後ーーーー
私は「えいっ!」と紙を泉の真ん中へと押しやりました。
したら、ブチッと穴があいて、見る間に紙は沈んでいきました……。
ーーーありがとう、神様ーーーバスに間に合いました(ToT)ーーーー。

そして、また出雲蕎麦を食べ、蒸し寿司も食べ(これは夏に食うもんじゃありませんでした。汗が噴き出す…)、松江からの高速バスで神戸入りしたのでした。

夜の9時ーー神戸駅からホテルに向かう途中、劇団員A(左東)に出会い「ももこさ~ん!どこ行ってたんですか?」と訊かれたので「松江…」と答えたら、思いもよらぬ答えに、Aは?をいっぱい頭に飛ばして絶句してました(^^)。
人を驚かせるのは本当に楽しい(^^)。
それ以上に私が驚きたい。
味をしめたサマーピーチは、神戸から名古屋への移動日を虎視眈々と狙うのであったーーーー続く!





2008-08-22 04:37  nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(0) 
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コメント 5

あるあるび

乾パン先生まだ見てませんが  コン・ユ  シ  チョ ペニエヨ
ヒョンビン シ  パク・ヨンハ シ チョンマル  チョアヨ
明日は、 イ・ドンゴン シ  マンソナ パンガプスムニダ
by あるあるび (2008-08-22 20:51) 

tom

うっふっふ。左東さんが驚くはずです。
行動力ありすぎ!!素敵です!!!
キム・イアさんは、ラッキーな人です。
ももこさんに会えるなんて。
by tom (2008-08-22 21:40) 

キャラメルボックス

あるあるぴさん、「乾パン先生とこんぺいとう」で、コン・ユ祭りが開催されたら、「ある素敵な日」をみてください。うまくいけばナム・グンミン祭りも同時開催されます(^^;)。ただし、彼も兵役中なので、大祭りにしちゃうともだえます…。
tomさん、ためらいなく本をビビリっと破る私は、キムさんにとって衝撃的な思い出になったと思います…(^^;)。
by キャラメルボックス (2008-08-23 00:59) 

ぶた猫

ももこさん今コン・ユ祭りなんですね…
しかしすごい!!独学でハングルそこまで喋るなんて!!

キムさんにとっては本当に旅の良い思い出になることでしょう!!
by ぶた猫 (2008-08-23 21:05) 

鍋

私は学校の選択授業でハングルを選択しているのですが
まるでさっぱりです

ももこトリップは私の小さな楽しみになりました
by 鍋 (2008-08-24 07:09) 

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