おーれはジャイアン！ガキ大将！ （ミス 達也）
ども、佐東くん、いや佐藤くん、いや左藤くん、いや左党くん、いや砂糖くん、いや左東くんからバトンを受け取った岡田達也です。
今日は大阪公演の仕込み初日でした。
そぼ降る雨の中、みんなで「ワッショイ、ワッショイ！」と“御輿”ならぬ“大道具”を担いで搬入しました。
他所の劇団の方には未だに信じてもらえませんが、キャラメルボックスのメンバーは今でも全員で搬入・搬出に参加します。
そうです。
くどいようですが「老いも若きも」です。
この規模でそんな劇団、そうそうありません。
貴重な劇団だと思われます。
で。
仕込みの模様を書こうかとも思ったのですが、みなさんの期待に応えて（誰にも要望されてないけど……）、男楽屋の様子をレポートしたいと思います。
西川さんは鏡前が美しいです。
いつでも綺麗です。
几帳面№1です。
畑中くんは鏡前が散らかってます。
たいてい脱ぎ捨てた服が散らかってます。
でも、ドラえもんの人形は大事そうに飾ってあります。
三浦くんの鏡前はシンプルです。
大事なのは電気カミソリとドライヤーだけなので、それ以外のモノは適当に置いてあるだけです。
とにかくドライヤー命の鏡前です。
なんであんなにドライヤーに固執するのでしょう？
石原くんの鏡前はまだどうにもなってません。
何もありません。
脱いだジーンズが置いてあるだけで、３日後に本番を迎えることが信じられません。
筒井くんの鏡前はiPhoneとニンテンドーＤＳが並んでいます。
現代っ子の匂いがプンプンしてます。
僕もiPhoneが欲しいです。
……嘘です。
左東くんの鏡前は特徴的です。
説明のしようがないので写真でご覧ください。
多田くんの鏡前は筒井くん以上です。
iPhone、ニンテンドーＤＳ、さらにはＰＳＰの３つが並んでいます。
もはや42歳の僕には近寄れない「渋谷センター街」といった領域です。
近寄るのが恐いです。
丈二くんの鏡前もシンプルです。
何もありません。
特徴は脱いだ服を綺麗に畳むことです。
お嫁さんにしたい男優Ｎｏ．１です。
以上で男楽屋のレポートを終わります。
こんなステキな男優さんたちが出演する『クロノス・ジョウンターの伝説』がつまらないわけありません。
劇場にいらしてください。
本気でお持ちしています。
では、また。
追伸
あれ？
そういえば左東くんに何かリクエストされていたような気がするけど……。
ご飯がどうだとかパンがどうだとか……。
長くなってしまったので、それはまた次の機会に。
では、多田“きんぽまる”直人くんに質問です。
「ハーフタイムシアター」を直訳すると「半分の時間の芝居」ですが、あなたの初恋はいくつの時でしたか？
あれ？
この設問、おかしいですよね？
センテンスの前と後ろが呼応してないというか、読点で意味がすり替わってますよ！
ふーっ。
危ない、危ない。
では改めまして。
二択です。
どちらかの質問に答えてください。
１ あなたの初恋はいくつの時ですか？
２ あなたにとって「ハーフタイム・シアター」とは？
そうです。
こういうのを無茶振りというのです。
僕の後輩になったことを悔やみなさい。
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