こんばんは。山﨑雄也です。
無伴奏ソナタの東京公演も早いもので残すところあと2日になってしまいました。
当日券の売れ行きも好調なようで本当に皆様に愛されている作品なのだと思うとともに、その作品に関わることができて本当に幸せだなと感じます。

この作品には1人の天才が出て来ます。
僕は自分を天才だなと思うことは全くありませんが、彼にすごく感情移入をしてしまう。強いて挙げれば自宅のゴミ箱にゴミを投げ入れて成功した時に思うくらいです。

でも、自分の魅力って結構わからないものじゃないですか?
こんな所を素敵に思ってくれてるんだ。びっくり!とか。え?そんな所自分では魅力だと思ってないよ!!!みたいな。
それが天才とかの話と直結するわけでは無いんですけどこの作品をやっていてふと考えたりするんです。
僕には何が適しているんだろう。
果たして今やっている事は僕に適しているのか。
人から良い事も悪い事も言われて自分がどんな存在なのか再確認する。

それでも結局適しているかどうかじゃなくて今何をやりたいのか。って考えで動いてるんですよね。
それがきっと自分の幸せなんだって。

そんなことを考えながら本日も行ってまいります!

写真は初演再演に僕が今回演じている役を演じていた畑中さんと。

修正後

修正前