同期の多田くんと同じくスタッフとしてついていた安理です。
多田くんがクロノスを動かしている中、私は小道具の仕事をしていました。
袖に入りすぐに登場しなくてはいけない役者に小道具を渡したり受け取ったり、開演前に道具をスタンバイしたり。
そんな中かなりの確立でスタンバイを忘れてしまいそうになるものがありました。
それは、もう一人の同期阿部丈二くんが舞台上で使っていたあんぱんです!
冷蔵庫に保存している為、毎日開演前までに持っていかなくてはいけないのに。
丈二っごめんね。
忘れないようにする為、楽屋にある私の席の目の前の鏡にこんな紙をはりつけました。
丈二には似ていなかったけど忘れないようになりました。
最終的にこの絵は公演の記念だよと丈二にプレゼントしました。
快く受け取ってくれた(ように見えた)丈二くん。
本当にありがとう。