多田から渡されたバトンが『どの流れ』なのか全く分からない菅野です。
皆さま、師走ですね。
走ってますか??

ところで多田が書いていた『白い恋人』ですが、このパソコンが普及した昨今、手書きだと『恋人』を『変人』と書き間違える人が増えているのではないかと秘かに危惧しています。
かく言うわたくしも、過去に年賀状に『今年は素敵な変人が出来ると良いね』などという余計な一言を付け加えてしまった事があります。
出す寸前に気が付いてカッターで消し消しして書き直しましたが、もしかしたら気付かずに出してしまったのもあるかもしれません。
友達からいつか「これ、昔もらった手紙なんだけど…」と、その手の恥ずかしい過去を暴露されるんじゃないかと日々ビクビクしています。

漢字の間違いと言えば、小学生の時は『机』と『枕』の違いが良く分かりませんでした。
正直今でも迷います。
小学校の国語の時間に、先生に
「菅野くん、黒板に『つくえ』って漢字で書いてみて」
と言われ、案の定大きく『枕』書いてしまって、教室中の爆笑を取った後
「確かに菅野くんはよく寝てるもんね~、菅野くんにとって机は枕みたいなもんだもんね~」
という先生のナイス発言でさらに教室を愉快な感じにしてしまった思い出があります。

…まったく『トリツカレ男』の話と関係ありませんね。
公演の話ですか…。
う~ん…。
あ、そうそう、そう言えば、今回稽古中と本番中に後輩から言われてかなり鮮明に記憶に残っている発言が2件ありました。
1つは
「菅野さんって恋愛の匂いが全然しませんね」
で、もう1つは
「菅野さんって本当に足が短いんですね」
というものです。
両方ともストレッチをしている時にH中という後輩に言われた事なのですが、彼は突然ストレッチを中断し、僕を見つめた後で非常にまじめな顔で言うので、たいそう心に響きました。
正直、この公演の1番の思い出は今の所上記の2発言になりそうです。

という事で、この辺で『トリツカレ日記』はおそらく最後の書き手となるだろ岡内に引き継いでもらおうと思います。

P. S.
『困中記』、たくさんの方にご購入頂き、大変嬉しく思っています。
間もなく初版が売り切れそうです。
が、第2版を刷る事が決定いたしました!!
(たった500冊ですが…)
2版は初版と若干異なる所がありますので、初版が欲しい方はぜひこの機会に初版をお求め下さいませ。
2版が欲しい方はもう少々お待ち下さい。