こんにちは!キャラメルボックスの少年の形をしたおっさん、畑中です。(坂口先輩命名)
「ティアーズライン」東京公演も後半戦に突入しました。
新作公演は、毎度毎度、極度の緊張に襲われるのですが、今回はお客さんに救われました。
いろいろ稽古場で考え、作ったものを本番の舞台にのせますが、今公演に関しては、初日のお客さんにどのように演じればよいのか、どんなパフォーマンスを発揮すれば良いのかを教えられたきがします。
つまり、お客さんが最後の演者のような、そんな感覚になりました。
やっぱり、演劇はお客さん参加型なのだなと。
お客さんも含めて、空間全体で芝居って出来てるんだなと。
だからこそ、多くの方に観に来ていただきたいし、参加していただきたいです。
先日、観に来てくれた友人が、「キャラメルボックスの公演は、毎回ドキドキするし、泣けるね。舞台に立っている役者は、お客さんの想像以上の感情量をもっているし、先読みできないほどのテンポの速さがあるから、常にサプライズが起こるんだね」と言われました。
これ以上ない誉め言葉だったし、そうあるべきなのだなと再確認できました。
常にサプライズ。
これを心がけて、明日からも目いっぱいやり抜きたいと思います。
「倒れるなら、前のめり」の精神で。
2017年最後の公演、ぜひ観に来てくださいね!
さて、今日の写真は後輩の山﨑。
僕が持っていたバナナをあげたら、「僕、バナナは皮を剥いた状態じゃ食べられないんですよー。皿に出して、切らないと食べられないんですよー」と言い出した。
…ふーん。