皆さん!こんにちは!

畑中です!


今回のブログの順番は、「メンタルが強いランキング順」らしく、名前検索の結果、僕は「ウエハース」級らしいです。

…おいしそうだからいいか!


というわけで、「夏への扉」の稽古も後半戦に突入しました。


キャラメルボックス過去最大の場面数があるこの作品。

平均すると、台本1,5ページごとに場面が変わっているのではないでしょうか。

ただでさえキャラメルボックスの芝居は忙しいのに、今回の作品は完全にキャパオーバーです(笑)

台本も演出もドSです(笑)

だからこそやりがいがあるし、お客さんはジェットコースターに乗っているような感覚になっていただけると思います。


僕は初演に引き続き、主演の「ダニエル」を演じます。


「ダニエル」役は、僕にとってターニングポイントとなる役でした。

役作りも難しかったし、何より2時間ほぼ舞台に居続け、セリフの数も600を超え、それに耐えうる体力も演技力も足りなかったため自分の本当の理想には届かなかった。

自分の役者としての限界を感じました。

あまりにも高い山だったため、「この役をきっちり演じきれれば、もう役者を辞めても良い」とすら思っていました。

それほどの作品、キャラクターでした。


そして、今回の再演。

僕にとってはリベンジ戦です。


初演当時にはできなかった表現に挑戦したい。

より深く、この作品の魅力をみんなでお客さんに届けたい。

今やれることは、なんでもやるつもりです。


ぜひ、劇場に観に来てください!

お待ちしてます!


あ、この作品が完成しても、役者は辞めませんよ(笑)