元気ですかぁぁ~っ?!
元気があれば24時間働ける!---ども、年末から一日も休みなくバイトに勤しむももこ、こと岡田さつきです。
2つかけもちのバイトで久々に電車の中で睡眠をとって24時間働くということを既に2回もしています。
ほらほら、私、若手の皆さんより高いお家賃で暮らしてるざ~ましょ?その分を稼ぐとなると若手の皆さんの倍は働かないといけないのですよ……。
さて、以前、愛猫まるちゃんの介護生活について書きます、と言ってそのままだったので今日はまるちゃんについて…。
私がキャラメルに入った年に我が家にやってきたまるちゃんは、そりゃもうアイドルでした。
我が家は共働きの鍵っ子生活だったので、私が小5の時に拾ってきた猫「レモン」を始め、「知美(チビ、オス)…。いつも猫が帰ってきた子供たちの相手になり、一家が揃った時には驚きや愛しさをみせて家族を癒してくれていました。
レモンは大変利口なモテメスで、妊娠した時も「産みたくなったら、この箱に入りなさい」と母が言っていたダンボールに、本当に産む時、母を引っ張って自らこの箱に入ったほど。
チビは腰が悪くて、椅子の上にも飛び上がれない猫でしたが、私が一人で泣いていると、涙を舐めて傍にいてくれる猫でした。
ところが、まるちゃんはバカで、ビビリで、家族にも暴力をふるい、怪我人続出…。母は何度も病院に行っています(^^;)。それでもアイドルだったのです。たくさんの笑いを家族にくれました。
まるちゃんの中に順位があって、一番は朝ご飯をくれる父(一番早く起きるから)。二番は妹(一番早く帰ってくるから)。パパが大好きなまるちゃんにしてみれば、ママはパパといちゃいちゃしてる憎いヤツなんですね(^^;)。
1年ほど前、そんなまるちゃんの顔半分が膨れてきました。餌も食べなくなり、医者に行ったら「ガンです」と言われ、安楽死をすすめられました。
妹は諦めきれなかったのでしょう、お金は出すからと、ちがうお医者にもみてもらいました。
検査のためにほっぺを切ったら、まぁ、どうでしょう…。ドンドン調子がよくなって、結局、抜けた歯のトコからばい菌が入ったんですね。あれだけ嫌がっていたまるちゃんですが、医者に行ったら楽になるとわかったのか、最後には「医者に行くバッグ」に自ら入ったそうです。
で、今回…。口から血が出てると医者に行ったら、舌が半分ちぎれていたというのです。
腫瘍のようなものができて自分で噛んでいたようです。で、舌、半分切除…。
正直、もうダメだと思いました。旅公演中もいざとなったら帰るつもりでいました。
でも、餌を柔らかくして、小さいスプーンでやることにしたら、途端に元気に食べだしたそうです。
今は、家族が交替でまるちゃんに餌をあげています。もう、本当に介護です。よだれもすごいし、ボケてるから餌も食べすぎちゃうし、意味不明の行動もします(^^;)。いきなり机に飛び乗ったはいいが、何しにきたか忘れて自分でも呆然としているのがわかります。
ただ、日向ぼっこは好きでお日様の位置に合わせてお昼寝の場所を変えています。
猫ですが、家族です。
たくさんひっかかれたけど、たくさんの笑いもくれました。
彼女なりに考えることがあって、それはとてもシンプルで、生きるということに正直です。
動物は何も言えません。でも、思ってることはたくさんあるんです。
私たち家族は今、彼女に恩返しをしています。たくさんのありがとうとともに。
少しでも、彼女の心地良い日が続くように。
すっかり小さくなったまるちゃん。それでもパパのストーカーとして、お風呂にもついていくまるちゃん。
舌がなくなったから、かゆいとこの毛をむしりとっちゃうからエリザベスになっちゃったまるちゃん。
動物が長寿になったからこその話ですが、家族としては、やっぱり長生きして欲しいのです。

でも、妹が飲もうとしていた牛乳を盗み飲むのはどうかな?まるちゃん…